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奈良県  聖林寺 木心乾漆十一面観音立像 美術史家フェノロサも絶賛


聖林寺
住所;w奈良県桜井市下692
山号:霊園山(りょうおんざん)
宗派:真言宗御室派
創建:伝・和銅5年 (712年)
開基:伝・定慧
本尊:子安延命地蔵 
☎:0744-43-0005
駐車場:あり
交通機関
近鉄桜井駅から徒歩40分または談山神社行きバスで「聖林寺前」下車すぐ。
桜井市コミュニティバス多武峰線6「聖林寺」から徒歩約5分
拝観料:大人400円、小学生200円。曼荼羅公開時は大人500円、小学生250円。

山門

本堂


桜が綺麗でした

当寺の十一面観音は大神神社の神宮寺のひとつだった大御輪寺が明治初めの神仏分離令と廃仏毀釈運動により廃寺に追い込まれた際に移されたもので、明治期の日本に滞在した美術史家フェノロサも絶賛した優れた作品として知られる。



パンフレットより
本堂
石造子安延命地蔵坐像を安置するお堂。
この像は、難産に苦しむ人のことを思った当寺の文春諦玄が托鉢による浄財で資金を集め、但馬の石工に造らせたもので、今も安産、子授けのご利益で信仰を集めている。脇侍 の掌善・掌悪童子を従えてどっしりとした姿。御本尊前には「不動明王立像」「弁財天立像」も安置されている。


内陣の後方には16幅の「十六羅漢屏風(中国 元時代)」が置かれており、外観より広く感じる堂内は圧巻の空間となっている。


パンフレットより
観音堂
木心乾漆十一面観音立像
堂内は半分がガラスで仕切られており、下からの光に照らし出された観音さまが暗い堂内に浮き上がるように見える。


仏、光、座(仏身209.1センチメートル、光背260.6センチメートル、台座77.8センチメートル)を揃えた木心乾漆造の代表的なものであり、8世紀の日本の彫刻を代表する名作である。
三輪の本地仏で祀られていたが、神仏分離令を受けて、高僧、大心によって聖林寺に運ばれた。

庭にあります
観音堂の十一面観音と同じ石像


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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