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岐阜県 養老の滝  パワースポット

養老の滝  パワースポット
岐阜県養老郡養老町高林1298-2


桑名から大桑国道(通称)で40分ほど


0584-32-0501


定休日:月曜
祝日の場合は翌日が休園日です。
公園の開園時間は9時から17時まで
駐車場:滝口1000円  
    2022年2月1日 無料開放でした
    無料の駐車場もあります。
   第一駐車場は181台、第二駐車場は133台
第三駐車場は69台
滝口から滝までかなり距離があります。


もう一つ
養老の滝駐車場があります。
1000円
売店があります。
ここからは下り坂を降りて行きます
しかし滝まで近いですが展望台
薬師堂がありますが他には何もありません。


やはりこちらが良いでしよう!
滝口からは約1k
歩数 9868歩
名所を巡ると2時間ほど時間が必要です。約2Kほど



交通機関
JR大垣駅より養老鉄道で養老駅下車徒歩20分
近鉄・JR桑名駅より養老駅下車徒歩20分
養老鉄道は桑名駅から大垣までの単線です


養老の滝

みゆき橋
ここまで大変 膝はがくがくでした。
しかし、まだ難関が・・・・・。
自然石の石段が続きます。


岩の間を通り滝に向かいます。
(結界と言います)


養老の滝は、『親孝行な木こり源丞内(げんじょうない)が、湧き出た水をひょうたんに汲み、父に飲ませると若返った』という孝子物語が伝わる名瀑。


噂は、ときの女帝・元正天皇(げんしょうてんのう)の耳にも届きます。
源丞内の親孝行に感心した元正天皇は、元号を霊亀3年から養老元年に改め、この滝を「養老の滝」と名付けました。


昔から文人・墨客が訪れ、葛飾北斎も浮世絵に描いています。
日本の滝百選に選定されています。
高さ32m、幅が約4mあり、岩角を打って流れ落ちる水に感動します。


この話が最初に登場する歴史書「続日本紀」(しょくにほんぎ)では、不思議な力を宿すこの液体は、「お酒」ではなく「水」でした。


続日本紀では、奈良の都から出向いた元正天皇が水の効果を試したところ、肌はすべすべになり、身体の痛いところまで治ってしまったと伝えられています。



もちろんこの霊水は実在していて、「養老神社」でペットボトル等で持ち帰ることができます。
ペットボトルは販売されていませんので必要な場合は持参してください。


毎年7月1日には観光客の無事を祈る養老の滝開きが行われ、夏の風物詩として定着しています。



養老神社

ひょうたんから流れる水を持ち帰りできます


天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
菊理媛命(ひめくくりのみこと)
元正天皇(げんしょうてんのう)
聖武天皇(しょうむてんのう)
菅原道真(すがわらみちざね)


養老神社には正式な参拝方法


1軽くお辞儀をした後に、お賽銭を入れて鈴を鳴らし、深く2拝します
 
2「祓(はら)い給え、清め給え、守り給え、幸(さきわ)い給え」と祝詞をあげます


3 2拝、2拍手、1拝し、軽くお辞儀をして離れます



美濃国神明帳に養老明神。永正元年(1504)菅原道真を合祀して、菊水泉のほとりにあるので菊水天神とも呼ばれています。
明治の初期養老神社と改称、北の行宮跡(神社)から元正・聖武天皇祭場を奉移しました。
この神社は少し階段を上がります。


菊水泉


養老神社の境内(本殿右下)にあります
この池は菊の香りがすると言われています。
八世紀初めに孝行息子源丞内が山で水を汲んで持ち帰り老いた父に飲ませた
酒になった。
この話は滝にも伝わっています。
言い伝えというものはその時その時で説明がかわるものだなと思いますが


奈良の都の元正天皇は老いを養う若返りの水と西暦717年元号を養老と改めました。
孝行夫婦をめでてこの地方の人々の租税を免除したと伝わります。


日本の名水百選に指定されています。



不老池


菊水泉の水が流れる小川に沿って行くと、元正天皇行幸遺跡の手前にあります。
不老ヶ池の名の通り養老名水を象徴する清らかな水をたたえているので、小魚のハリヨというトゲのある小魚が繁殖しています。


この魚は名前の通りとげがあります。
春の桜、秋の紅葉が絶景の地域です。
毎年6月は夜間に訪れたら蛍の光で幻想的な景色を見ることができます。ホタルは寿命が短いので見頃はわずかです。
管理事務所に確認するといいでしょうね。



養老寺


山号:滝寿山
宗派:浄土真宗
本尊:十一面千手観世音菩薩


「孝子源丞内」が開いた寺とされ、不老長寿を祈願する参拝者が訪れます。
西美濃三十三霊場の二十五番札所。
天平時代には七堂伽藍も整い、多芸七坊の一つに数えられていましたが、永禄年間(1558~1569)に織田信長のために焼かれてしまい、その後慶長十二年(1607年)高須藩主徳永寿昌が再建しました。


宝物殿の「十一面千手観音立像」は寄木造の像高98cm、鎌倉初期の優雅な面貌の作で、国指定文化財です。「滝守不動明王立像」は、木造の立像で高さ97cm。岐阜県の指定文化財です。


毎年3月の春分の日に菊水泉の水を滝守不動明王に奉納し、養老の滝の安全を祈願する行事があります。
滝守不動明王堂の不動明王は鯰に乗ってきたといわれ、鯰を食べて参拝したり、滝に浴すると罰があたるといわれています。


竹類見本園は、岐阜県出身の竹類研究家である故坪井伊助氏が愛育されていたもので、養老公園内不動橋近くにあります。



養老説教場
写真がピンボケでした


真宗東本願寺、阜県令小崎利準(おざきりじゅん)が説教場の創設を積極的に援助し、美濃・尾張の信者の金品の寄付によって、明治13年に創建。次の年、厳如法王の下向に際して門信徒が道普請に参加して、観瀑道路を完成しました。


妙見堂


創建は明治15年(1882)、なお明治13年とも?
岐阜県県令小崎利準氏が日鑑上人(身延山久遠寺法王)を招き堂宇を建立したのが始まりとされます。
このお堂は昭和37年(1962)に倒壊、昭和59年(1997)再建


木造釈迦如来立像(重要文化財)
本尊釈迦如来立像寺宝の北辰妙見菩薩は事前に連絡すると無料で拝見できます。



江戸時代初期の寛永年間(1630年頃)に中正院日護上人(京都三宝院開祖)が製作したものと伝えられている
県指定寄木造の釈迦如来立像は、像高三・五五メートル、蓮華座一・三三メートル県指定の釈迦像では最大の像です。

瓢箪の中に小さい鐘がありました

鐘の音色は素晴らしかったです。


瀧に向かう途中の売店


散策路には七つの橋があります
養老の滝から近いところは松風橋です。



万代橋

養老神社登り口
此方は自然石の石段20段と奥にもう30段程石段があります。
ここから少し進み売店の右奥に進むと神社入り口がありますのでそちらはさほど石段はありません。
神社前を進むと滝に出ます。
また売店の前を左に進み橋を渡っても滝に行くことが出来ます。


紅葉橋
妙見橋
渡月橋



不動橋
ここが一番見所
四季折々の気色が堪能できます。


松風橋
みゆき橋


養老天命反転地
養老の滝から1㎞ほどです。
利用料金:大人770円 子供310円
楕円形にくり抜かれた巨大な窪地の中に大小様々な日本列島、半球状の小山とくぼみが点在する体験型の庭園。
公園内には体験型アート施設の「養老天命反転地」や遊具のある「子どもの国」などの施設もあり、大人から子どもまで1年を通して楽しめます


ここはすべて斜面でへんてこです
迷路のような
ハイヒール・革靴では危険です運動靴が良いです


子供に人気があります。



最後にこの養老の滝には「養老の裏滝」という所もあります。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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