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奈良県 談山神社 鎌足が中大兄皇子と曽我入鹿を暗殺するために談合をした

談山神社
住所:桜井市多武峰319


大人(中学生以上)…600円
小学生…300円
小学生未満…無料
飛鳥の東方にそびえる多武峰(とうのみね)の山中にたたずむ談山神社。


大化改新談合の地として知られ、藤原鎌足公が祀られています。中大兄皇子とこの山で国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが社名の起こりとなっています。


境内には桜とカエデが豊かで、紅葉の名所としても有名であるが、境内を桜が彩る春、新緑の季節、雪化粧が見事な冬と季節を問わず美しさを堪能することができます。
「関西の日光」といわれるほどの美しさにおおわれます。


藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改葬し、鎌足の長男  定 慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる。弟の 藤原不比等が神殿を建立し、父の像を安置したとされています。


かつては妙楽寺という寺と一体だったが、明治初めの神仏分離令後、神社だけが残った。社名は鎌足が中大兄皇子と曽我入鹿を暗殺するために談合をした「談い山」からとったもの。

多武峰の山中には楼門(重要文化財)、本殿(重要文化財)、権殿(重要文化財)をはじめとする朱塗りの華麗な社殿が建ち並ぶ。漆塗極彩色、三間社春日造の本殿には鎌足像が祀られており、日光東照宮の手本になったといわれています。

楼門(重要文化財)、

末社 総社本殿


総社拝殿


十三重塔(重要文化財)
藤原鎌足を弔うために建立した談山神社の一番の見所。
現在の塔は室町再建で高さ17m。古塔の中では現存唯一の遺構である木造十三重は、鎌足の墓塔といわれています。世界でも類のない建物です。


拝殿下の鳥居をくぐると、恋神社へと続く「恋の道」があります。古来より縁結び信仰があり、縁結びの神として祀られている鏡女王(かがみのおおきみ)は、万葉の歌人・額田王(ぬかたのおおきみ)の姉であり、情熱的な恋の歌を残した歌人です。鏡女王は、藤原鎌足の妻であり、不比等の生母と伝えられています。女性として幸せな一生を送ったことから、いつしか恋神社と呼ばれるようになったそうです。


結びの石座  いわくら
神が宿ると言われています。  願いを込めて触ってみてください。


阿迦井屋
談山から流れる滝があり、ひんやり清らかな空気に心身が洗われていくような気がしました。これがパワースポットがもつ癒しの力なのかもしれませんね。


蹴鞠の庭
中臣鎌足と中大兄皇子の出会いのきっかけとなった「けまり」。この出会いが大化の改新につながったといわれています。
この場所では毎年蹴鞠が行われます。

末社
比之神社本殿


東門

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