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三重県東員町 猪名部神社

2021年3月26日  妻とともに7年ぶり


猪名部神社
第40代天武天皇皇居跡
上げ馬神事
多度の上げ馬神事に並ぶ大祭ですが、今年は中止が決定されました。


古くは鎌倉時代に始まったと伝えられる稲作の吉凶を占う東員町の神事祭。16、17歳の青年騎手が、頭に花笠など華麗な武者姿で馬に乗り、約2.5mの崖を一気に駆け上がるというもので、人馬一体となった迫力や緊張感は見る人の心を奪います。


現代でも地区の青年・中老・保存団体を中心とした年齢階梯的な社会組織を維持し、地元の住民の関心も高く長きに渡り継承されています。多度大社の上げ馬神事と猪名部神社の上げ馬神事の双方を照合することで、この地域の上げ馬神事の文化を明らかに出来る貴重な民俗文化財となっています。2002(H14)年3月18日に県の無形民俗文化財に指定されました。
                          観光三重より


員弁郡東員町北大社796番地
☎:0594-76-2424
祭神 伊香我色男命(いかがしこおのみこと)
春澄善縄卿(はるずみよしただきょう)
員弁の始祖・伊香我色男命を主神とし、“学問の神”として、「続日本後記」を著された春澄善縄卿(員弁郡出身)が祀られている。
 また、法隆寺、東大寺、石山寺などを建立され、世界文化遺産を生み出した名工として猪名部は優れ、“礎の神”としても著名である。本殿は前方後円墳の上に建てられ、17基もの古墳は先祖の崇高さ、尊大さを今にも伝えているものである。
 例大祭「大社祭」(おやしろまつり)は、毎年四月に「上げ馬」「流鏑馬」神事が奉納され、全国に二ヶ所しかない特殊神事として鎌倉の御世より伝えられている。

上げ馬神事の騎手の名前


神楽殿
馬の祭事は全国で239ヶ所あり、その中でも「上げ馬」は発祥が大社で、のちに多度神社伝授され、今ではこの二ヶ所しかない。神楽殿の内外には馬霊碑や大絵馬、神馬像などがあり、愛馬精神に満ちている。

内部


ここが入り口

ご神木



上げ馬の場所


舞 殿
紀元2600年を祝し建てられた。員弁の谷に於いては、唯一の舞殿である。この舞殿横の大木・楠の木に毎年4月東南アジアより使者が来る。アオバズクである。子を産み育て、10月に南へ親子で帰っていく。大社祭を初め、森羅万象全て代々受け継がれる大社にふさわしい使者である

本 殿
前方後円墳の上に祀れている。
本殿の作りは神明造の社殿
東大寺・法隆寺など世界文化遺産を生み出し、建築技術、器用さの神として崇拝されている。


瑞穂神社
続日本後記を編纂された「学問の神」春澄善縄郷(吉澄さん)を始め、天武天皇が到着された春日船着神社(坊の垣内)また、神明社(道正垣内)。山神(西條と西垣内)、そして日枝神社(山王垣内)。これらの神々が周期の古墳の土を集め、明治41年合祀された。
御祭神
●春澄善縄郷(学問の神)
●他十座(明治41年合祀)

上の写真は神社近くの民家


境内内に薬師堂.閻魔堂がある。


アオハズクが飛来する。
毎年5月ころ飛来する。

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