ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

古典文学のブログ記事

古典文学(ムラゴンブログ全体)
  • 伊勢物語  11 12 13

    11 昔おとこあつまへゆきけるに友たちともにみちよりいひをこせける 歌  わするなよほとは雲ゐになりぬともそらゆく月のめくりあふまて 現代語訳 昔、男が東国へ行ったとき、友人たちに旅先から文を書き送った。 歌  空の雲ほどに遠く隔たってしまっても忘れないで欲しい  空を進む月が巡り回って元の所に来... 続きをみる

    nice! 13
  • 伊勢物語 第5段 関守

    関 守 むかしおとこ有けりひんかしの五條わたりにいとしのひていきけりみそかなる所なれはかとよりもえいらてわらはへのふみあけたるついちのくつれよりかよひけりひとしくもあらねとたひかさなりけれはあるしきゝつけてそのかよひ地に夜ことに人をすへてまもらせけれはいけともえあはてかへりけりさてよめける  ひと... 続きをみる

    nice! 18
  • 伊勢物語 第2段 (西の京)

    第二段(西の京) 原文 むかしおとこ有けりならの京ははなれこの京は人の家またさたまらさりける時にゝしの京に女ありけりその女世人にはまされりけりその人かたちよりは心なんまさりたりけるひとりのみもあらさりけらしそれをかのまめをとこうちものかたらひてかへりきていかゝ思ひけん時はやよひのついたちあめそをふ... 続きをみる

    nice! 17
  • 宇津保物語

    宇津保物語 読み方はうつほものがたり 西本香子の『うつほ物語』講座 平安時代の文学1 作者 源順(したごう)と言われているが正確には不明 平安時代 うつほの意味は空洞ということ 藤原中忠母子が大杉の空洞に潜んでいた 全20巻ありますが要約分のみでした。 源氏物語より前の作品で日本初の長編物語 主人... 続きをみる

    nice! 8