滋賀県 大洞弁財天(長寿院)
大洞弁財天(長寿院)
住所:滋賀県彦根市古沢町1139 ☎0749-22-2617
山号:大洞山
宗派:真言宗醍醐派
開基:井伊直興(彦根藩第4代)
開創:1695年
本尊:弁財天
拝観料:徳のなし 志納
駐車場:10台 一方通行の山道を車で上がるかなりきつい坂道
下に大きな駐車場があるがそこから歩くとかなりある。
弘徳山 龍漂寺(こうとくざん りょうたんじ)
平成26年3月28日(金)
山門
本来の参道
この先には石造大鳥居と船着場があるらしい。
船着場があったという。
楼門
堅牢地神坐像、毘沙門天坐像
県指定文化財 1695年
毘沙門天像
楼門の裏側 狐の象
近江七福神「弁財天」
正式には長寿院ですが、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天と呼び親しまれています。
商売繁盛を祈願する人々でにぎわっています。
急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見るようです。日光東照宮建立の総奉行であった井伊直興(なおおき)が、厄除けと城を守る備えとして建立したもので、甲良大工によって建てられ、極彩色で欄間(らんま)に眠り猫や象の彫刻があることから、彦根日光とも呼ばれています。また、建立の際に藩内すべての人に一文(いちもん)寄進を呼びかけ、寄進者25万9526人の名簿が整理され現存しています。
重用文化財
弁財天堂(本堂)
1695年
入口の欄間
ナマズの彫刻
<重文>弁財天堂(本堂、石の間、礼堂他)
弁財天堂内部
長い間ここで行われていた護摩の煤で屋内が真っ黒
両脇の狛犬も所々黒くなっていた。
金箔が施されたあとがあるがかなり傷んでいる。
天井も金箔が残っていた。
極彩色の跡があるが、風化してしまい残念です。
阿弥陀堂
県指定文化財 1695年
阿弥陀如来
奥内宮(白蛇殿)
宇賀神社
弁財天堂の脇を通って階段を登った先にある宇賀神社
この脇に佐和山へのハイキングコースがある。
ここの左奥から澤山城へのハイキングコースがある。
境内全体
少し場所が離れた位置にある。この寺の来るとき前を通過した。
一方通行の分技店に有る。
経蔵
県指定文化財 1699年