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滋賀県 大津 膳所神社(ぜぜじんじゃ)

膳所神社(ぜぜじんじゃ)
住所:大津市膳所1-14-14  
祭神: 豊受比売命(とようけひめのみこと)
創建:奈良時代
駐車場:なし
コイン駐車場を利用
☎077-522-1167
大津駅観光案内所
TEL:077-522-3830


祭神は豊受比売命(とようけひめのみこと)で、奈良時代の創祀と伝えられている。
 中世には諸武将の崇敬が篤く、社伝には豊臣秀吉(1536-98)や秀吉妻の北政所(きたのまんどころ)、徳川家康(1541-1616)などが神器(しんき)を奉納したという記録が残っている。

表門は、明治3年(1870)に、明治維新とともに廃城になった膳所城から移築したもので、国指定の重要文化財になっている。


(扉筋が表門と同一垂直面に無い)

本殿・中門および拝殿の配置直線上東正面の琵琶湖に向かって立っており、表門である本瓦葺の薬医門(やくいもん)がどっしりとした構えを見せている。


門は、棟筋と扉筋とが同一の垂直面にない薬医門で、城門として多く用いられている。
屋根瓦には急膳所城主本多氏の立ち葵紋が見られ、桃山時代の建築として貴重なものである。
脇にはくぐり戸を付け、頑丈な造りで、城門としての貫禄を持っている。

「旧膳所城主 御菩提所」「梅香山 縁心寺」の石碑が、山門の左右に建っている。
膳所城主本多氏の菩提寺である。


(膳所城主の菩提寺の「縁心寺」)


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