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滋賀県 義仲寺 ぎちゅうじ  (源義仲=木曾義仲)・松尾芭蕉の墓

義仲寺 ぎちゅうじ

木曽義仲・松尾芭蕉が仲良く眠るお寺

ここは全く観光地からはづれ静かな所



住所:滋賀県大津市馬場1-5-12 
山名:朝日山
宗派:天台宗
開山:巴御前(源義仲=木曾義仲)愛妾
開基:天文22年(1553年)頃中興:佐々木氏
本尊:聖観音菩薩
拝観料:300円 月曜休み
☎077-523-2811


駐車場:なし
寺は別名、巴寺、無名庵、木曽塚、木曽寺、また義仲寺と呼ばれたという記述が鎌倉時代に記述がある。

義仲寺の名は、平家討伐の兵を挙げて都に入り、帰りに源頼朝軍に追われて粟津(あわづ)の地で壮烈な最期を遂げた木曽義仲(きそよしなか)(1154-84)をここに葬ったことに由来している。近江守護であった佐々木六角が、室町時代末期に建立(再興)したといわれている。石山寺の配下にあったが、のち園城寺に属した。

(ネットより)

 江戸時代中期までは木曽義仲をったという小さな塚でしたが、周辺の美しい景観をこよなく愛した松尾芭蕉(1644-94)が度々訪れ無名庵で句会も盛んに行われた。


のちに芭蕉が大阪で亡くなったときは、生前の遺言で芭蕉は生前、弟子たちに、自分が死んだら「骸は木曽塚に送るべし」と遺言していたことにより、遺骸は亡くなった大坂から淀川を遡って運ばれてき、近江の義仲寺に葬られたここに墓が立てられた。

芭蕉さんの杖

随分と細いので驚きました。

芭蕉の俳句の原板

芭蕉の句碑「旅に病て夢は枯野をかけめぐる」

巴御前前の墓


源義仲(木曾義仲)

松尾芭蕉の遺志により義仲墓の横に葬られた。

翁堂


翁堂 天井

36俳人の画像と句

天井画は藤井若沖筆の四季花卉の図



衣冠束帯姿で矢を持つ義仲の木像が安置されている。

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