三重県 いなべ市 大谷神社(おおたにじんじゃ)長宮さん
大谷神社(おおたにじんじゃ)長宮さん
住所:三重県いなべ市員弁町大泉1202
員弁郡東員町の隣です。
祭神:水分大神(ミクマノオオカミ)
天兒屋根命(アメノコヤネノミコト)
保食神(ウケモチノカミ)
創祀・創建年代は不詳
祭礼:10月11日
ご利益
五穀豊穣、学業・受験合格、開運招福
しかし、社務所は人がいませんでした。
駐車場:近隣に農協があります。
また鳥居前にも空地があります。
交通機関
三岐鉄道大泉駅から徒歩5分
もとは員弁川対岸の大安町梅戸の地にありました。
伊勢神宮の「大谷御厨」があった地で、社名はそれにちなむとされます。
戦国時代の明応8年(1499年)6月10日、大洪水のため、旧社地が洪水で流され、村落ごと大泉に移転、当地にあった春日明神に合祀されました。
この春日明神は、鎌倉時代後期の永仁4年(1296年)、奈良の春日大社の御分霊を勧請したものです。以降、当社を含めて大谷春日大明神と称されました。
南北に長い社地を有するため、「長宮さん」と親しまれています。
江戸時代前期の元禄3年(1690年)、伊勢桑名藩主松平定重の重臣野村増右衛門が、長宮のこの地形が耕地に適するとして、当社を元禄3年(1690年)茶臼山へ移されました。
しかし、耕地にしても不思議と作物が全く実らず、これが神慮と判断され、改めて現在地に遷座した。
鳥居
参道
鳥居からおおよそ150mあります。
両側は杉の大木が綺麗に整備されていました、
マムシ注意の看板もありました。
社紋は桑名の春日神社と同じです。
(春日神社)
石取り祭りで全国的にも有名。
社務所
由緒書き
手水舎と祭りのための提灯下げ
石碑 不明
拝殿
拝殿の前には右側雄の鹿 左は雌です。
本殿の中社
中社
本殿
千木は水平で鰹木は6本
神社山車の倉庫