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知多新四国八十八ケ所霊場の旅 五十三番札所 鶴林山安養院

知多四国霊場 五十三番札所
鶴林山安養院


住所:知多郡美浜町野間字東畠90-1
宗派:真言宗豊山派
創建:建久年間
御本尊:阿弥陀如来
☎:0569-87-0288
駐車場:あり
御詠歌
野間の月 見れば心の ますかがみ おのが浄土は いかでくもらん


信長の三男 織田信孝が自害したというちょっと忌みな札所
豊臣秀吉の策謀によるもの。


平安時代の末、白河天皇勅建立
安養院は大御堂寺十四坊の一院「南ノ坊」として創建。
建中年中に源頼朝は、父・義朝公の追善のため当院堂宇を再建しています。


その後、鷹永年中に鎌田兵衛政清の子孫の徳翁宗祐上座により、堂宇は再建されました。


江戸後期の宝暦年間(1751~1764)に「安養院」へ改称、明治になって、廃仏毀釈により慈雲院・圓明院・龍松院の三院をと合併し現在に至ることになりました。
そして昭和初年より、荒廃していた本堂および庫裡を龍泉和尚が再興し現在にいたっています。
参考文献:知多四国めぐり礼所案内より


本堂
本尊は阿弥陀如来、脇侍に観世音菩薩と勢至菩薩を祀る阿弥陀三尊。
藤原期の作で、源義朝と共に殺害された鎌田兵衛正清の次男「正直」が、父の菩提を弔う為に奉安した念持仏だそうです。

本堂

弘法堂
弘法堂は独立したお堂ではなく、本堂の左間に大師が祀られてます。
知多の弘法大師をお祀りしているところではい多く見受けます。

地蔵堂


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