知多新四国八十八ケ所霊場の旅 六十五番札所 神護山相持院 延命の鐘
知多四国霊場六十五番札所
神護山相持院 延命の鐘
住所:愛知県常滑市千代丘四丁目66番地
宗派:曹洞宗
創建:不詳
開基:梅子慧杉和尚
開山:桑巓蘆洲大和尚(再興)
御本尊:延命地蔵大菩薩
☎:0569-35-3405
駐車場:あり
交通機関
知多バス 半田線「奥田バス停」徒歩12分
御詠歌
神護る山に吹く風清らかに 延命地蔵ゐます相持院
“花の寺”と呼ばれるほどの桜の名所です。傾斜が急な参道の石段は辛いけれど、境内まで上がれば春ならいちめんの桜景色。たどり着いたらまずは“延命の鐘つき”を。この鐘は知多半島随一の大きさを誇ります。
永禄3年(1560)の開創から300年以上、現在地より西へ約700mの神明社近くにあったといいます。寺号のとおり神と仏の“相持”で 神仏習合、明治の廃仏廃毀釈で「宝全庵」(現 64番札所・宝全寺)に統合されました。
のち明治36年(1903)静岡県榛原郡にあった「西光寺」の寺号を譲り受け、旧地の近くに再興して札所も復活。大正10年(1921)に「相持院」へと戻されました。本堂前には「水子地蔵」を真ん中に挟んで「願掛六地蔵」が並びます。願掛六地蔵は人間が守らなければならない6つの戒(布施・持戒・忍辰・精進・禅定・智慧)がそれぞれ彫られたお地蔵様。自分の願うお地蔵様の前に立って祈願されるといいでしょう。
知多四国資料より
山門左の亀の彫刻
三門中央に鶴の彫刻
山門左の亀の彫刻
柱の彫刻
この様に知多では珍しい立派な門です。
山門
石段を登ると山門があります、かなり立派です。
唐破風が設けられた四脚門の山門
知多四国では石門だけのお寺も多くここは風格もあります。
山門の伽藍には見事な彫り物があります。
鶴亀の彫刻 いいですね。
手水舎 (写真はありません)
ありふれた造り
本堂
本堂
屋根は山門に似ていますが鬼瓦が違います。
本堂の前には、陶器製の黒い狛犬が鎮座
顔もすごみがあります
本堂左の弘法堂
鐘突堂
どうして鐘楼ではないのかな。
ここも立派です。
かなり大型である。
四本柱にそれぞれ二本の支柱が設けられていますね。知多半島で一番大きな梵鐘と言われています。