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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の相持寺の山門でした。

知多新四国霊場 六十六番札所八景山 中之坊寺　鋭い目を光らせる黒弘法さん

住所：愛知県常滑市金山字屋敷35番地
宗派：真言宗智山派
創建：天文年間

御本尊：十一面世観世音菩薩

法の道守る心の中之坊　堅き石瀬やかなやまの里

大野城のあった宮山に城主・佐治家の祈願所として天文年間（1532～1555）秀雅法印が創建した「金蓮寺」一　山丸寺の一坊でした。天正天12年（1584）九鬼水軍の襲来で大野城は落城。お寺も焼け落ちました。その後、天正19年（1591）の秀雅法印の弟子によって現在地に再興。ご本尊は金蓮寺の春日定朝作「十一面観世音菩薩」です。弘法大師は悪病除け、子供の虫封じに霊験あらたかな“黒弘法さん”。その呼び名どおり全身黒一色の弘法様で、銀色の目だけを鋭く光らせた高さ約30㎝の座像です。寺宝には重文「絹本着色釈迦涅槃図」のほか「絹本着色両介曼荼羅などの市指定文化財文6点があります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
石柱
山門も何もありません

本堂
十一面聖観世音菩薩が安置されています