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知多新四国八十八ケ所霊場の旅 六十七番札所 松尾山 三光院

知多新四国霊場六十七番札所
松尾山 三光院
住所:常滑市小倉町五丁目80番地
宗派:時宗
創建:正和3年(1314年)
開基:一色道秀


御本尊:阿弥陀如来
御詠歌
浮世をば 光り照らせる 大慈悲は 世ににも輝く 小倉かなやま


 0569(42)2429


ここからすぐ近くにある「小倉山 蓮台寺 の末寺として正和3年(1314)大野城(常滑市)の城主・一色道秀正が創建。 蓮台寺17坊の一院で、 大野城の鬼門除とされていました。ご本尊に阿弥陀如来「聖観世音菩薩」不動明王を安置したことから「三光院」という寺号に。


噂に高い聖観世音菩薩は、楠の木一本造りの等身像。藤原中期(平安時代)中期~後期:901~1086の中頃)の作といわれ、常滑市文化財に指定されています。40年に一度しか開帳されない(開帳年月も決まっていない)ので、その姿はなかなか拝むことはできませんが、 資料によれば180㎝とかなりの高身長です。


山門
薬医門の山門


本堂
本堂には蓮台寺の本尊である阿弥陀如来像が安置されているそうです。
本堂に掲げられている扁額は、蓮台寺の山号である「小倉山」と書かれています。


蓮台寺境内に移転された三光院の本堂
中央には常滑市の指定文化財になっている聖観世音菩薩が安置されています


弘法大師様

裏口から入る
駐車場がこちらなのです。


寿山塚
蓮台寺の境内には、初代大野城主「佐治駿河守宗貞」の墓だといわれている寿山塚があります。佐治宗貞は、法名を齊年寿山といい、自信が建立した齊年寺に葬る事もできたが、自身の主君でもあった一色左京大輔道秀が建立した蓮台寺に葬ることを希望したといわれています。


情報
このお寺移転していますので私が行った時が移転前なのか後なのかわかりません


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