知多新四国八十八ケ所霊場の旅 四十九番札所 護国山 吉祥寺
知多四国霊場 四十九番札所
護国山 吉祥寺
住所:愛知県知多郡美浜町野間桑名前24地
宗派:曹洞宗
創建:慶長10年(1605年)
御本尊:釈迦牟尼如来
☎:0569-87-0089
駐車場:あり
御詠歌
何事も 吉祥なれと 祈る やがて幸よき因縁ぞ来む
参道入口脇には、「新四国第四十九番、福住毘沙門天王 霊場」と彫られた石柱が据えられています。
福住毘沙門天王は、由緒にも出てくる行基菩薩の作と伝えられている「細目の毘沙門さん」
本堂
本尊である釈迦牟尼如来が中央に安置されています。
夢違観音像 (ひょっこりはん というらしい)
夢違観音の由来は悪夢を見ても、この仏像に祈れば吉夢に変えてくれるという
信仰があり、夢違観音とよばれています。
法隆寺の尊像を仏像彫刻家、岸田陸像氏が復刻されたものです。
額には化仏をつけ、顔は丸顔で、やや鋭角的な唇に優し微笑みを浮かべています。
また、上半身裸形で身体は豊かな厚みがあり、天衣はゆるやかな曲線をもち、左手
には小さな水瓶をもっています。
毘沙門堂 ’(写真はありません)
本堂の隣に建っています。
昭和十二年(1937)に再建された毘沙門堂です。
祀られている秘仏の毘沙門天は行基の作といわれ、お顔の特徴から「細目の毘沙門さん」と称されているそうです。
大師堂
昭和三十四年(1959)に再建されたました。
宝形屋根の唐破風の向拝が設けられたお堂です。
個別に建築された立派な造り。
大師堂天井
最後迄お読み頂きありがとうございした。








