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知多新四国八十八ケ所霊場の旅  四十四番札所 菅生山 大宝寺  もくれん観音

知多四国霊場 四十四番札所
菅生山 大宝寺  もくれん観音
住所:知多郡南知多町大字内海字大名切36番地
創建:文化6年(1809年)


御本尊 釈迦如来
ご詠歌
この山に仏のくどくあらはれて 湧き出る水は甘露にもま


宝暦元年(1751年)に弘法大師のお告げによって湧き出た霊泉のある池に、文化六年(1809年)半田市小栗万蔵二女好堅尼によって開かれ、四国四十四番の寺号を名乗ったものである。
「知多四国めぐり」より


この寺はモクレンで有名ですが、訪れた時は秋、木蓮は咲いていない。


境内に建つ 『大宝寺開創 「硯水大師霊場」 縁起』」 によれば
 「本四国八十八ヶ所大四十四番に菅生山大宝寺というありますが、この寺は知多半島新四国八十八ヶ所大四十四番札所であり、本四国と同じ山号寺号を名乗っています。


 これには驚いた。四国霊場岩屋寺の前の札所は、四国八十八ヶ所の丁度半分に当たる四十四番で 「中札所」 といわれている
大宝寺だ。それがここ知多四国の四十四番も山号寺号も同じ 「菅生山大宝寺」 とは



本堂

観音堂
本堂の脇には、南知多観音霊場の二十九番札所になっている観音堂(札所本尊:如意輪観世音菩薩)があります。


木蓮観音


硯石大師
弘仁5年(814年)弘法大師41才の時、御時船で三河から知多半島の師崎にご上陸知多の地を布教伝導と修行をされながら、岩屋寺を経て陸路伊勢に向かわれた道中、小野村、久村を過ぎ、峰づたいに名切村にて湧き出る山清水の美味しさにしばらく休憩され、書を書く為に水を持ち帰った事から、硯石大師霊場として知られる様になりました。
そしてその湧き水の上に大師様をお祀りしています。
以前は、眼病に聞くと言われ、昭和初期まで点眼されていたそうですが、現在では禁止されています。


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