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知多四国八十八ヶ所霊場の旅 番外 亀宝山 東光寺

知多新四国霊場 番外
亀宝山 東光寺
住所:半田市亀崎月見町三丁目十四番地
宗派:西山浄土宗
創建:明治三十三年(1900年)
御本尊:阿弥陀如来
御詠歌:身はここに心はいつか東光寺 弘法大師念じたる身は



東光寺前の坂道を「弘法坂」というらしく、それを題材にした、川柳が書かれた板が掲示されていました。
「弘法坂 歴史がわかる 東光寺」「落葉の 構造坂を ねこあるく」



坂を登っていくと何か赤い灯篭
東光寺と書かれています。



門柱はやはり石柱だった。
亀宝山と彫られている。


本堂  (写真は在りません)
ここは民家みたいな造りです。



歳 弘法堂 (遍照殿)
本堂の左手にあります。
遍照殿”と扁額が掲げられているお堂に入ると異様な雰囲気。
極彩色に彩られた仏像が何体も飾られていた。
仏像は白い釉薬をかけて焼いた焼物でできている。いつの作かは不明。
弘法大師の一生を描いたという弘法大師像が四十五体安置されています。
1945年の地震で破損してしまうまでは、弘法大師の年齢と同じ六十二体(一年につき一体で表している)の大師像が安置されていたそうです。


若い頃の弘法さんは筆を口に両手にも筆を持っている。(前列左から三人目)
歳をとった弘法さんは金ぴか。(前列一番右)


三体弘法堂
三体弘法大師像が安置されています。


向かって右から
・招福大師:(福を招く弘法)五鈷杵をもっている大師像です。
・日限大師:(期限を区切って願う日限弘法)宝珠をもってみえる大師像です。
・厄除大師:(災難除け弘法)宝剣を持つ大師像です。
この様に三体並んでいる弘法さんも珍しい、お堂内は座っているお姿ですが、立ち姿でお堂内でいらっしゃるのも珍しい、外にお立ちの場合は金剛杖と数珠なんですね。

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