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知多四国八十八ヶ所霊場お遍路の旅              第五十四番札所 亀嶺山 海潮院

2014年10月29日
知多新四国霊場 五十四番札所
亀嶺山 海潮院
住所:半田市亀崎町一丁目百130番地
宗派:曹洞宗
創建:文明年間(1469-1487年)
本尊:釈迦牟尼仏


御詠歌
亀崎の海潮院に波静か 釈迦牟尼佛のまもりゆたかに


計画では奥の院 海蔵寺(番外)東光寺(番外)そして海潮院
でしたが、ここは少し離れていて先にお参りすりことにした。


文明年間(1480年頃)に安窓全公首座の開基によって創建された。
もともと知多四国の54番札所は、美浜町野間の大御堂寺塔頭の龍松院にあった。この寺が廃仏毀釈により廃院となったため、野間の別の寺に移された。なんとも摩訶不思議。のち明治32年に大師像を海潮院に仮安置、同34年11月正式に安置され、54番札所として承認されたようです。
文明年間 室町時代 1469年 海潮庵⇒海潮院


入口左手に鐘楼があったが特に特徴はなかった。


本堂
平成11年建築。それまでは茅葺であったようです。
千躰地蔵菩薩・木造薬師如来
本堂の伽藍の仁王の彫り物がありました。


金比羅権現堂
中央に金比羅大権現、左側に豊川稲荷大明神、右側に秋葉三尺坊大権現が安置されています。


弘法堂

弘法堂

失明者開眼之杖
大正元年、東春日井郡水野村に住む当時五十歳の加藤さんの盲目の目が海潮院の大師像前に於いて突然見えるようになったという実話が残っています。
そのお礼にと海潮院に「失明者開眼之杖」として残されています。

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