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知多四国八十八ヶ所霊場お遍路の旅                七十九番札所 白泉山妙楽寺 知多四国霊場 開山所札所

                         御朱印が漏れていました。
知多四国霊場七十九番札所
白泉山妙楽寺
知多四国霊場 開山所札所


住所:愛知県知多市新知下森二十九番地
本尊:大日如来
宗派:真言宗豊山派
創建:明徳元年(1390年)


御詠歌
磯辺ふく松風の音も妙楽寺 波はしつやか光るたのしさ


明徳元年(1390年)開創の妙楽寺は当時七堂伽藍を有し、後花園天皇の祈願所として開創。
本尊の大日如来像は仏師春日の作と伝えられています。
天正六年(1578年)の兵火の時、本尊、薬師如来、地蔵菩薩、大黒天、白山大権現以外はすべて焼失してしまい、豊臣秀吉より寺領も没収され、塔頭は転散してしまい、寺運は衰微してしまったが、江戸時代寛永12年(1635年)現在の地に再興しました。
知多四国霊場を開創した「亮山阿闍梨」の住職寺になり、亮山阿闍梨が知多四国霊場開創の為に行脚に使われた「手甲」が妙楽寺にありますが、その大きさから察すると身の丈六尺(180cm)の偉丈夫だったと想像されています。また知多四国霊場を開創後に自ら知多四国霊場を遍路しその時に使用した「某」と書かれた納経帳が保管されています。
参考文献「知多四国めぐり」より


本堂


寄棟造妻入りの建物が開山所の大師堂





宝形造の建物が七十九番札所の大師堂




いぼ地蔵
四百年前に「地蔵池」から引き揚げられたお地蔵様が安置されています。
「がん封じ」と書いてありました。
ここにある石で悪い所を撫で、癌が良くなったら倍の数の石を治めればよいとのこと。



末社
鎮守社である白山大権現と秋葉大権現の社です。


札所御朱印

開山所 御朱印

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