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滋賀県 山王総本宮 日吉大社 山王鳥居!

2021年10月8日記事修正しリライトしました。
山王総本宮 日吉大社
住所:大津市坂本5-1-1
祭神:西本宮 大己貴神 
東本宮 大山 咋神
創建:崇(推)神天皇7年
☎:077-578-0009
駐車場:あり
交通機関
京阪電鉄/石山坂本線 「坂本駅」 下車 徒歩 10分
JR湖西線 「比叡山坂本駅」 下車 徒歩 20分
拝観料:300円
ここで有名なのは湖国三大祭りの山王祭り 毎年4月12日~14日に行われます。
この近くには日吉東照宮・西教寺など多くの史跡があるので1日あれば廻れます。
ここは約40分位で見て廻れます。

全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮。


『古事記』に「大山咋神(おおやまくいのかみ)、亦の名を山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し」と、記載がされています。 古事記は712年に編纂された日本最古の歴史書のことで、この“日枝の山”こそ、後の比叡山です。


平安京に遷都後は、都である京都の鬼門・北東にあたることから、鬼門除けや災難除けとして崇敬されてきました。


また、平安時代に伝教大師最澄が比叡山に延暦寺を建立した後、日吉大社を地主神とし、比叡山と天台宗の守護神とされたのです。 “山王権現”と呼ばれるようになったのは、この頃からで、中国(唐)の天台宗の総本山に祀られていた“山王元弼真君”にならったからとされています。

早尾神社

二層となっています。
他にはない珍しいです。


鳥居が珍しいです。
山王鳥居(さんのうとりい)といいます
日吉大社独特の鳥居で、東に向かって伊勢の神宮を始め東日本の神々を、西に向かっては西日本の神々をそれぞれ拝することができる。
                                (案内板による)明神造りの鳥居の上に山型の破風がとりつけられ、調和のとれた美しい形で「総合鳥居」とも呼ばれています。これは全国で唯一のもので、山王とは縦横三本の線を縦横一本の線で結んだ字が、山王であるという深い神の教えが含まれているのだそうです。


すなわち山王の教えと字を鳥居に形象したものが、この鳥居です。


この山王鳥居は滋賀県指定文化財に指定されています。日吉大社の由緒書によると境内の総面積は十三万坪もあり全域が史蹟に指定されています。

大宮橋

新馬舎の隣に神猿舎があるのですが写真はありません

神様のやどる石
山王霊石

境内は、東本宮と西本宮の2区域からなります。


東本宮は神体山の八王子山(378m)に鎮座する大山咋神を祀ったものです。山頂付近には金大巌(こがねのおおいわ)と呼ばれる大きな磐座(いわくら)や迫力ある懸造りの奥宮などがあります。

猿の彫刻があります

木彫りの獅子

彩色は全くなくなっていた

蟇股の菊の紋章

宇佐宮

壊れていてわかりません

神輿が見応えあります。

東本宮へ

西本宮本殿の獅子と様子が違う 又青色の彩色が少し残っていた

此方は神輿は一基 山王金銅装御輿

多麻堂

二宮橋


 西本宮は大津京遷都にあたって奈良県の三輪山より大己貴神(おおなむちのかみ)を勧請したもので、宇佐神宮の姫神をまつる宇佐宮、加賀国一宮である白山比〓神社から勧請した白山宮などがあります。東本宮・西本宮ともに本殿は日吉造(ひえづくり)といわれる特殊な建築で、国宝です。


 このほか、石の橋で重要文化財に指定されたのは珍しいといわれる日吉三橋(ひよしさんきょう)大宮橋・走井橋・二宮橋、猿の彫刻がある朱色の西本宮楼門、山王の「山」という文字を表した山王鳥居など、重要文化財が多くあります。ご社殿の大半は織田信長による比叡山焼き討ち以後、江戸時代初期に再建、建立されたものです。


国宝 西本宮本殿 東本宮本殿
重文 西本宮拝殿 東本宮拝殿 摂社樹下宮本殿及び拝殿 摂社宇佐宮本殿及び拝殿 摂社白山宮本殿及び拝殿 摂社牛尾宮本殿及び拝殿 摂社三宮宮本殿及び拝殿 西本宮楼門 
日吉三橋 東本宮楼門 山王金銅装御輿

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