ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

滋賀県 近江 大師寺(彦根駅前の弘法さん)

近江 大師寺(彦根駅前の弘法さん)
住所:彦根市佐和町7−19
山号:真海山
宗派:真言宗
創建:昭和6年
開基:真浄法尼


本尊:弘法大師
☎:0749-22-7304
駐車場:あり
交通機関
JR琵琶湖線 「彦根駅」 下車 徒歩 5分
千代神社の近く



日本随一の寝弘法さん(等身大のブロンズ臥像)と彦根一カ所七福神(石仏)が奉安されています。


手水舎 も 七福人

大師寺は、「彦根一箇所七福神」と呼ばれる七福神の石像がそろっている一箇所七福神があります。


恵比寿(えびす)
恵比須神は、七福神の中で唯一日本生まれの神様です。海からの恵み、つまり大漁をもたらしてくれる福神として、また、商売繁盛の神として信仰されています。左手に抱えておられる鯛は(たい)は「めでたい」のたい。芽の出る意味もあり、無病息災・子孫長久・家業繁栄


大黒天(だいこくてん)
古代インドの神さまです。我が国の「大黒(だいこく)」と「大国(だいこく)」の音読みが同じことから次第に日本伝統の神さまに数えられる大国主命(おおくにぬしのみこと)と習合して糧食・財宝・福徳の神さま


毘沙門天(びしゃもんてん)
古代インドの神さまで、北方世界を守護しています。魔を寄せ付けぬための甲冑(かちゅう)をつけ財宝をもたらし心に勇気と決断を与えてくれるという物心ともどもの福徳を施す神さま


弁財天(べんざいてん)
七福神の中でただ一人の女神・弁天さまは、知恵・技芸・財物の福徳を有するといわれ、学問・芸術の守護神として信仰されています。


福禄寿(ふくろくじゅ)
とてつもなく長く大きい頭、背が低くて、あごにひげをたくわえた温和な福禄寿は年齢は数千年といわれる中国の仙人です。福(幸福)・禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神として人々の信仰を集めています。あかざの杖を右手に、如意宝珠を左手に、鶴亀を従えています。


寿老人(じゅろうじん)
中国道教の祖、老子が仙格化されたもといわれる長寿延命の神さまです。白髪頭で長寿の福徳を記した巻物をつけた杖を右手に持つ姿が描かれます。左手には桃の実を持ってる。千五百歳を超えた玄鹿(げんろく)を連れています。


布袋尊(ほていそん)
布袋尊は七福神の内でただ一人中国の十世期ころ実在した禅僧で、布袋和尚その人です。常に微笑みをたたえて容貌福々しく、体躯肥大(たいくひだい)、粗末な衣をまとった姿は物事にこだわらない人格の大きさを感じさせます。世人は弥勒菩薩の化身と信じ尊び画幅(がふく)にして信仰したといいます。



日本随一の寝弘法さん(等身大のブロンズ臥像)と彦根一カ所七福神(石仏)が奉安されています。
彦根駅から徒歩5分のところにある小さなお寺で、彦根周辺の皆様からは「駅前の弘法さん」
大師寺は、日本随一の寝弘法さん奉安の寺として有名です。
この寝弘法さんの頭中には、京都東寺よりお分けいただいた「お舎利(しゃり)さん」(=お釈迦様のご遺骨の一部)が奉納されています。
「南無大師遍照金剛…」とお唱えしながら、寝弘法さんの頭や体を撫でてお願い事をするとご利益があるといわれています。最近では、パワースポットの寝弘法さんとして願かけのお参りが増えています。

×

非ログインユーザーとして返信する