滋賀県 阿自岐神社庭園 日本最古の庭園
阿自岐神社庭園
住所」豊郷町安食西
祭神:味耜高彦根神 道主貴神
アジスキタカヒコネの神で阿自岐氏のことです
☎:0749-35-2743
〔配祀神〕天児屋根命 保食神 須佐之男命 天照大神 應神天皇 宇迦之御魂神 大巳貴命 猿田彦神 植山姫神駐車場:ありません。道路の脇に駐車
道路沿いに灯篭が並ぶそれに沿って庭園が広がっている。
湖国の名園に指定されています
約1500年前に日本に漢字を伝えた「王仁」により作庭されたと伝わっています。
島と島を結ぶ石橋は江戸時代に架けられたものだそうです。
日本最古の庭園。
庭園は大きな池と大小の島、そして湧水が特徴となっており
「阿自岐神社」(あじきじんじゃ)は1500年以上前、飛鳥時代より以前に百済から古代日本へ渡来してきた「阿自岐」(阿直岐)氏が祭神として祀られている神社。境内にある多島式庭園が滋賀県指定名勝となっています。
同じような庭園は、三重県の名勝の『伊奈冨神社庭園』があります。
阿自岐氏は「古事記」や「日本書紀」には百済から派遣されてきた高官として記録が残るそうで、阿自岐神社のある場所はかつて阿自岐氏の自邸があったとも伝わります(道を挟んだ向かいの広場には「阿自岐の郷」の石碑・モニュメントも)。
「阿自岐神社」としての創建もはっきりしていませんが平安時代の史料にその名前が残るそう。現在残る社殿は江戸時代初期に完成したもので、織田信長の兵火により焼失。また境内には多くの石灯籠が並びます。
国道8号線の広い道路と社殿の目の前ににも道路がある。この歴史ある池泉庭園が分断されていた時代もあったようですが、昭和後期に文化財の調査・保護を目的として現在の池泉の形に復元。
水鳥の憩いの場になっていました。
〔本殿〕三間社流造 間口二間 奥行一間三尺
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行二間