ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

滋賀県 立木観音 たちきかんのん

立木観音 たちきかんのん   立木山 安養寺 
平成28年1月31日
住所:滋賀県大津市石山南郷町奥山1231
山号:立木山
宗派:浄土宗
創建:815年(弘仁6年)
開基:空海(弘法大師)
本尊:聖観世音菩薩
拝観料:なし
駐車場:あり
平成28年1月31日 おりしも御祭りの日、近くでは住宅火災もあり通行止めやら大混雑、駐車場に入るのに1時間を要した。


美しい清流瀬田川に面してそびえ立つ立木山(標高305m)の中腹まで、急な石段を八百余段昇ると弘法大師が1200年前に刻まれた聖観世音菩薩がお祀りされている立木観音堂にお参りできる


満々と水をたたえる琵琶湖から、京都、大阪へと唯一流れ出る瀬田川の南郷から大石の間にある景勝地、米かし岩や奇岩の間を流れる急流の鹿跳渓谷を望む急峻な立木山の山腹を、約800段の石段を登ったところに「立木観音 立木山安養寺」があります。
平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけられた弘法大師が瀬田川の急流で渡れずにいる所、白い雄鹿が現れて、大師を背中に乗せて川を跳び越えられ、霊木の前まで導き、雄鹿は観世音菩薩のお姿になられました。以来、この地は「鹿跳(ししとび)」と呼ばれています。
大師は自身が42才の大厄の年にあたっていたため、観音さまに導いていただいたのだと歓喜され、自身のみならず、未来永劫の人々の厄難・厄病を祓おうと発願し、霊木を立木のままに聖観世音菩薩を刻まれ、一宇の堂を建てて安置したと伝えられています。
大師はその後、高野山を開基されたので、立木観音は「元高野山」とも呼ばれています。

参道の途中に石碑が立っています。
立木さんを思われて詠まれた歌を見ながら上るのも楽しみの一つです。
その中の一つ
「負うた子が えらいかと聞く石段を
           妻と参りし立木観音」


あと少し
1間(畳の縦の長さ)が約1.82m
1丁=60間≒109.2m

ひたすら階段を上がる
妻は先に行ってしまった
ここをのぼりきればようやく境内
しかし腹が痛く用便もしたい。個々の右側にトイレがあった救われた。もにも追い越され休憩すること3回


弘法大師さまは鹿の背に乗られています。



凄い人出
鐘楼まで50人ほど並んでいる

ようやく鐘をついてお参りし奥の院へ

ようやく奥の院

奥の院からの出口
一方通行でした

休憩所
ゆず茶をいただく

×

非ログインユーザーとして返信する