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滋賀県 油日神社(あぶらひじんじゃ)奴振りのお祭り 時代劇のロケ地

油日神社(あぶらひじんじゃ)  
東海道土山宿から車で20分

奴振りのお祭はとても良いです。

5年に一度です。

しかし今は新型コロナの影響で開催が危ぶまれています。


平清盛、大奥のロケ地です。

他にも多くの映画が撮影されています。


住所:滋賀県甲賀市甲賀町油日1042   ☎0748-88-2106
祭神:油日大神
創建:伝用明天皇朝(または天武天皇
本殿:三間社流造檜皮葺
駐車場:あり 10台
新名神高速道路甲賀土山ICから車で直ぐ

祭り=毎年5月1日

特に
油日神社の奴振りは、油日神社の
古式祭(油日祭り)として5年に1度行われる頭殿行列に、長持ち奴・毛槍奴、挟箱奴等が加わり、趣向を凝らした振り付けと歌で氏子の集落を一日練り歩くお祭りです。


総勢100名以上が参加し、独特の身振りや威勢のよい歌と華やかな衣装が特徴です。


油日大神(あぶらひのおおかみ)を主祭神とし、東相殿に罔象女神、西相殿に猿田彦神を祀る。油日大神は勝軍神として武士の崇敬を受け、社名から油の火の神としても信仰された。油日岳を神体山とし、山頂には罔象女神を祀る岳神社がある。

楼門(重文)

〔拝殿〕一重入母屋造妻入正面及背面唐破風付 間口三間 奥行三間(重文)

回廊は楼門からコの字方型にある


神社内から楼門を見る

鐘楼

本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行三間(重文)


此方が神社の正面です


ご神徳、天地創成の母胎である「アブラ」に宿る「ヒ」(日、火、霊)の大御魂と戴き、萬象根元の神、諸願成就の神、油の祖神と仰ぐ。


創祀、国史見在社 三大実録に「元慶元年十二月陽成天皇丁酉朔三日己巳授近江国正六位上油日神従五位下」と。社伝縁起には用明或いは天武の朝と言う。住吉は油日岳を神山として奉祀。


創祀年代不詳であるが、用明天皇または天武天皇の時代の創建と伝えられる。油日岳の山頂に油の火のような光とともに油日神が降臨したことから「油日」の名がついたと伝えられる。また、聖徳太子が社殿を建立し油日大明神を祀ったとの伝承もある。


国史の初見は、『日本三代実録』の元慶元年12月3日(878年1月9日)条に「近江国の正六位上、油日神に従五位下(の神階)を授く」という記述である。『延喜式神名帳』に記載される「甲賀郡 川枯神社二座」


本殿には「正一位油日大明神」と記した明応2年(1493年)の棟札があり、建立年代が判明する。甲賀地域随一の名社であり、中世には「甲賀の総社」とされていた。


廻廊(重文) 中門 神饌殿 神楽殿 宝蔵庫 神輿庫 鐘楼 参集殿 手水舎 資料館 社務所 
境内社(摂社・末社)
八幡神社 神明神社 日吉神社 春日神社 金比羅神社 桜神社 常松神社 祖霊社 (境外) 白鬚神社 岳神社


主な祭礼
油日の太鼓踊(国選択) 奴振り(県選択) み生れまつり 油まつり


ここは映画のロケでも多く使用されてい


『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE』
NHKドラマ「平清盛」や「ごちそうさん」、あるいは二宮和也と掘北真希が出演した映画「大奥」のロケ地としても使われています


最後迄お読み頂きありがとうございます。

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