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滋賀県 東海道 土山宿本陣跡

東海道 土山宿本陣跡
住所:滋賀県甲賀市土山北土山1628 
☎:074―866―0007
駐車場:あり


本陣跡見学は予約が必要


東海道五十三次の49番目の宿場土山宿
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」と鈴鹿馬子唄に唄われる土山宿は鈴鹿峠を越えて初めて入る宿場であり繁盛したと言われる。


本陣 2軒・旅籠屋 44軒  

大きな宿場です。
土山氏本陣は当時の姿を今に伝える貴重なものです。もう1つの本陣は現存せず、大黒屋本陣跡・高札場跡の碑がありました。


現存する歴史上貴重な建物があります。(土山氏本陣)
寛永11年(1634)、江戸幕府3代将軍家光の上洛の際設けられました。土山氏文書の「本陣職之事」によると、甲賀武士土山鹿之助の末裔土山喜左衛門を初代として之を勤めたようです。


大名や公家、勅使らが宿泊した場所で、宿帳など当時使用していたものが残っています。泊まる人の位が高いため、他の旅籠とは建物の規模が違い豪華な造りになっています。


現在は一般の住宅ですが、明治天皇宿泊時の玉座、大名などが泊まった上段の間、宿帳などが残り三代将軍家光が泊まった本陣跡です。


明治天皇が17歳のお誕生日を迎えられた時を過ごされたお部屋とか、
細川家に召抱えられる事を辞退して、現在の場所を守ったと言うお話もあります。



土山宿


細い竹で雨を表現しています。

53次の盆栽素晴らしいです。ぜひご覧になって下さい。
写真は一部のみ掲載

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