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愛知県 八事山興正寺

八事山興正寺
住所:名古屋市昭和区八事本町78番地
山号:八事山
宗派:真言宗
創建:貞享3年(1686)
開基:天瑞圓照和尚
本尊:大日如来
☎:052-832-2801
駐車場:有料
交通機関
名古屋駅から、地下鉄鶴舞線・名城線「八事駅」下車。1番出口徒歩3分
弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により建立されました。尾張藩二代目藩主・徳川光友が帰依して以来、尾張徳川家の祈願所としてその名を知られるようになります。「尾張高野」と呼ばれ、学問・修行の場、また人々の信仰を集める場とされてきました。


境内には西山本堂や能満堂など、江戸時代に建てられた建造物がいっぱい。なかでも文化5年(1808)に建立された五重塔は興正寺の象徴とも言える存在です。木造五重塔で、国の重要文化財に指定されています。





総門


中門
かっては女人禁制であった東山との境にあった女人門を移築された。



東山門
宝永年間名古屋城から移築された出丸門


他の堂宇
大日堂
観音堂
安静4年(1857年)再建
本尊は聖観音立像(秘仏)


開山堂


不動堂


奥の院


このお寺さん、いろいろ問題を起こしている。新聞沙汰も多数。
名古屋では有名な寺だけに情けない。
名古屋地検特捜部や名古屋国税局を巻き込んで、中京地区の一大騒動となっていた高野山真言宗の八事山興正寺(名古屋市昭和区)の138億円を巡るトラブルは、「裁判外和解」が反故にされて新たな法廷闘争に発展、一層、泥沼化するのが避けられなくなった。
高野山真言宗の住職が、呆れ果てている。


「ケンカして刑事告訴したものの取り下げて和解。ようやく収まったかと思えば、住職を辞めさせてまたケンカ。今後、訴訟合戦に突入するでしょう。歴代の尾張藩主が帰依、『尾張高野』とも呼ばれた名刹が、檀家にも地元住民にも見放されています」
混乱のきっかけは、12年、興正寺の土地を隣接する中京大学に約138億円で売却したことだった。当時の梅村正昭住職が、許可なく寺有財産を処分、宗規に決められた礼禄など約5億4000万円を支払わなかったとして14年1月、罷免し、総本山の添田隆昭宗務総長を住職とした。

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