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知多新四国八十八ケ所霊場の旅 番外札所 金鈴山 曹源寺

知多四国霊場 番外札所
金鈴山 曹源寺
三十八歳の一切厄除大師を祀る寺
住所:愛知県常滑市大谷字奥条155番地
宗派:曹洞宗
創建:天文三年(1534年)
御本尊:阿弥陀如来
☎:0569-37-0173
駐車場:あり


交通機関
名鉄知多新線上野間駅よエお知多バスを利用大谷下車


御詠歌
ありがたや 金鈴山の 岩陰に 弥陀のまします 曹源の寺


由緒
曹源寺は、天文三年(1534年)の創建で、明治の中頃まで隣接している八幡社の所管をしていたので、地域の人達から「宮寺」と愛称されていました。


奉安する弘法大師御尊像は、大師が三十八才の時、高野山を日本最上の霊地とされ、宝剣を持って密林深い山々や、池に住む大蛇などを御護摩妙供の総力を以て、退散されているお姿といいます。
   

石門
ここを入っていくと駐車場があります、


本堂常夜灯
石柱門を通ってすぐに、一対の常夜燈が据えられています。
曹源寺の本堂向かって左手に奉安されている金毘羅大権現の常夜燈の様です。
竿石部分には「金毘羅天」「妙見宮」と彫られています。


弘法様の左手
躄車奉納
その昔、足が不自由な方が移動の手段として使用していたのが”躄車(いざり車)”なんだそう。今でいうところの”車椅子”です。


その昔、足が不自由な方が移動の手段として使用していたのが”躄車(いざり車)”なんだそう。今でいうところの”車椅子”になるでしょうか。

本堂
このお寺も弘法大師となり合わせ。
案外多いんですね。
御本尊は立派な天蓋がついています。
本堂の向かって左側には弘法大師像が安置されていて、四国霊場の札所になっています。そして向かって右側には納経所が設けられています。


中央には、宝剣を持った大師像が安置されていて、知多四国霊場の大師像であることがわかります。そして、その大師像の左右に厨子がみえるので、四国直伝弘法と常滑郷廿一大師の大師像が安置されていると思います


本堂左手弘法さま


庚申堂
三尸の虫を追い払う力があるとして
みなさんもご存知な庚申さまですが…
もともとは疫病などを撃退する仏さまだったとか…
中央に庚申像、そして役行者像と天神(菅原道真)様が安置されていました。

庚申堂の横には「ほほえみ童子」が安置されていて禅語「和顔愛語」
この像は、案外女性に人気あるようです。
かわいいですよ。


金比羅堂
金比羅大権現と不動明王が安置されています。

お隣の神社

絵馬は悲惨な状態でした


立派な屋根の彫刻
ついつい私はこのような瓦に興味がわきます



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