知多新四国八十八ケ所霊場の旅 五十八番札所 金光山 来応寺
知多四国霊場 五十八番札所
金光山 来応寺
住所:愛知県常滑市大谷奥条27番地
宗派:曹洞宗
創建:天正10年(1582年)
御本尊:如意輪観世音菩薩
☎:0569-37-0447
駐車場:あり
交通機関
名鉄知多新線 上野間駅より知多バス大谷下車
御詠歌
仏徳のあまねき光り来応寺 大悲のめぐみ我に添ひくる
裏山の観音山に観音堂があり、如意輪観音様・お大師様と合祀されていましたが、明治維新の折、境内のお堂移転とともに、弘法大師・三十三観音・薬師如来・十二神将が一同に合祀されました。
本堂
弘法堂
弘法堂の彫刻
公募堂内部
分身弘法大師 (写真がありません)
大師堂と向かい合うようにあるのが、昭和37年名古屋市の寺尾勝次郎なる商売人のもとへ泥まみれの石像が持ち込まれた。
これを洗い清めると五十八番の大師さまにそっくりだったのでお堂を建てて供養すると、厳しかった商売が繁盛へと変わった。このご利益を普く人に授けたいと寄進したようです。
ぽっくり地蔵
同じく大師堂と向かいあう、ぽっくり往生できるように昔からこの辺りの村人たち祈ってきた霊験あらたかな地蔵尊です。
22番札所大日寺の「瓶ごろ地蔵」と同じ意味があるお地蔵様です。
私も、できることなら死んだことがわからないような往生が良いです。
でも、どこで往生するかで家族が困るので、出来たら自宅で眼が覚めないまま往生が一番ですね。