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北鎌倉 浄智寺 鎌倉七福神
浄智寺
北鎌倉の隠れた禅寺
江の島鎌倉七福神
布袋様 お腹をなでるときっといいことが。
ここで、江の島鎌倉七福神の色紙購入しました。中世の都市鎌倉の古刹を巡る七福神
浄智寺（布袋）不老長寿
鶴岡八幡宮（弁財天）
宝戒寺〜毘沙門天／病魔退散
妙隆寺〜寿老人／長寿
本覚寺〜恵比寿／商売繁盛、漁業
長谷寺〜大黒天／豊作、開運、財と冨
御霊神社〜福禄寿／幸福、財宝、長寿
七福人
比叡山を開いた平安時代の高僧最澄が大黒天（元はヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカラ）を台所の神として祀ったことが始まりといわれています。
どのような経緯かは不明、これが日本古来の恵比寿神とあわせて信仰されるようになり、その後弁財天や福禄寿、毘沙門天などが加わり七福神として信仰されるようになりました。現在の形となったのは江戸時代からといわれています。
住所：神奈川県鎌倉市山ノ内1402
山号：金宝山
宗派：臨済宗円覚寺派
開山：南洲宏海、大休正念、兀庵普寧（ごったんふねい）
開基：北条師時（もろとき）
創建：1281年（弘安4年）
駐車場：あり
交通機関
JR北鎌倉駅 徒歩6分
拝観料：200円
惣門
まず、高麗門があります。
「寶所在近」の文字が掲げられた惣門
大切なものは遠くではなく、身近にあるとの戒め）の額があります。
浄智寺が創建された十三世紀の後半の鎌倉は、北条氏がきわめて盛大で禅宗がもっとも栄えた時期です。
1281年（弘安４年）執権として有名な北条時頼の三男、宗政が２９歳で亡くなります。
浄智寺は宗政夫人が幼少の師時（もろとき）を開基にして、宗政の菩提を弔うために創建されました。
開山が3名連なるのが、鎌倉では他に例をみませんが、当時は渡来僧が多かった禅宗の雰囲気をみることができます。
真相は不明ですが、3人の中で唯一の日本人である「南洲宏海」が、すでになくなっている「兀庵普寧（ごったんふねい）」に開山の名誉を遺贈し、実際には「大休正念（だいきゅうしょうねん）」を据えたのではないかと思われる。
鎌倉五山第四位です。
第1位 建長寺
第2位 円覚寺
第3位 寿福寺（一般公開しておりません）
第4位 浄智寺
第5位 浄妙寺
そのそばには鎌倉十井のひとつ「甘露ノ井」があります。
鎌倉十井のひとつ。甘露ノ井
浄智寺の山門手前にある井戸。
不老不死の効能がある水であったという伝説があります。
海に近い鎌倉はの水は塩分の影響を受けておいしくなかったと言われます。数少ないおいしい水を十井や五名水と言われます。
浄智寺の山門は、鎌倉で唯一の中国式鐘楼門。花頭窓がある二階には梵鐘が吊るされている珍しい様式。
6月にはアジサイの花が彩る。
この門に至る、鎌倉石の階段も、すり減った鎌倉石が歴史を刻む古刹の佇まいをみせてくれます。
2007年に再建された鐘楼門は「山居幽勝」の額が掲げられ、花頭窓のある上層には1649年（慶安2年）の梵鐘が吊るされています。
本殿は曇華殿（とんげでん）とよばれています
一番の見所です。
木像三世仏坐像
浄智寺本尊。木像三世仏坐像
室町時代に作られたものです。
向かって左から阿弥陀・釈迦・弥勒の各如来で、過去・現在・ 未来の時を代表しています。鎌倉地方に多い衣の裾を台座に長くたらした様式が見どころ。
鎌倉仏の特徴をよく表しています。
地蔵菩薩像（重文) 写真紛失
南北朝の作。木造、像高101cm。細身の体をやや傾斜させ、左手に蕾の蓮華を持つ。
曇華殿前の３本の「ビャクシン」は、市の天然記念物。写真紛失
洞窟の中に布袋さん
江の島七福神
布袋様 お腹をなでるときっといいことが。
皆さんが撫でるのでお腹は黒光りしてあます。
この布袋様は鎌倉七福神の一神、思い立ったが吉日！鎌倉の七福神巡りにチャレンジしました。
完成品は最後に掲載します。
茅葺の客殿が目を引きます。
書院（外観のみ）
茅葺、庭は質素ですがこの書院にとてもあっています。
木像観音菩薩立像
観音菩薩は南北朝時代の造り。鎌倉三十三観音の三十一番
高野槙 写真紛失
鎌倉市指定文化財のマキ
仏殿脇のコウヤマキは鎌倉第一の巨木。鐘楼前のビャクシンとともに鎌倉市指定文化財になっています。
宝庵（ほうあん）
茶室
非公開でした
ハイキングコースがありましたが
ここはパスしました。
天柱峰（てんちゅうほう）
史跡
天柱峰（標高９７メートル）」の丘。浄智寺～葛原岡神社間の中間地点の山頂付近です。天柱峰とは中国の元から来日し、浄智寺の住職を努めた「竺仙梵僊(じくせん ぼんせん）」が命名しました。この山頂にある「天柱峰碑(てんちゅうほうひ)」は昭和16年に建立されました。