奈良県 當麻寺 たいまてら
當麻寺 たいまてら
住所:奈良県葛城市當麻1263
山号:二上山
宗派:真言宗・浄土宗 ここは宗派が並立のめずらしいお寺
本尊:当麻曼荼羅
創建:伝・推古天皇20年(612年)
開基:聖徳太子の弟・麻呂子親王
近鉄当麻寺駅から徒歩で15分
駐車場:ありますがわずか
当寺は白鳳・天平様式の大伽藍を有する古刹である。
金堂の弥勒仏や四天王、梵鐘などの白鳳美術を今に伝えるほか、古代の三重塔が東西一対が残る全国唯一の寺としても知られている。
庭園は大和三名園の一に数えられ、艶やかに咲き誇るボタンをはじめ梅や桜、シャクヤクなど四季折々に美しい表情を見せる花の寺として有名である。
本殿
国宝の梵鐘 日本最古
中央に広場があり 左右に堂宇が並ぶ
西塔
奈良時代 - 平安時代初期建立の2基の三重塔(東塔・西塔)があり、近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一の寺としても知られる。
東棟
奥の院への通路
奥の院入れません
奥院は當麻寺の一部であるが常時拝観できません。特別公開をしているときのみです。當麻曼陀羅と法然上人に纏わる文化財や庭園が特徴である。
重要文化財 この横を通ると東棟へ
井戸
説明は聞いたのですが・・・・・。
茶室
ここのように畳まで丸窓は珍しいです。
書院と庭園
西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫伝説で知られる古寺である。
中之坊は當麻寺住職が住房とした當麻寺最古の僧院で、中将姫剃髪の道場として知られ、姫の守り本尊「導き観音」を本尊として祀っています。霊宝殿には中将姫直筆の写経『称讃浄土佛摂受経』(奈良時代)が現存し、「中将姫願経」と呼ばれていて、中之坊の写佛道場ではこの『称讃浄土佛摂受経』の写経や、當麻曼荼羅や導き観音などの写仏が体験できます。
毎年4月14日(2019年より変更、明治期〜2018年までは5月14日私たちはこの変更される前に行きました。)に行われる練供養会式(ねりくようえしきこれは各々が仏様の仮面をつけ舞台を歩くのです)には多くの見物人が集まるが、この行事も当麻曼荼羅と中将姫にかかわるものである。
この練供養会式は後日記事にします。楽しみにしてください。