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京都 化野念仏寺 (あだしのねんぶつじ)TVドラマ定番ロケ地嵯峨

化野念仏寺 (あだしのねんぶつじ)
住所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
山号:華西山
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
創建:伝・811年(弘仁2)
開基:空海
電話:075-861-2221
駐車場:民間 500円 お寺入り口坂の下にあります。
JR京都駅から京都バス72系統「鳥居本」下車 徒歩5分
京阪三条駅から京都バス62系統「鳥居本」下車 徒歩5分


TVドラマ定番のロケ地です。「特に赤い霊きゅう車」 
化野は東山の鳥辺野(とりべの)清水寺・六波羅蜜寺等の周辺、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、風葬の地として知られています。

お寺なのに奇妙な鳥居です。 三段となっています。
しかし、中央には間違いなく、お寺のマーク。


『あだし』とは、仏教の言葉で「はかない、むなしい」という意味があり、転じて、この世に再び生まれ変わることや、極楽浄土に往生する願いなどを意味します。


空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬(土葬)という習慣を伝えたのが始まりであります。後に浄土宗の開祖である法然上人が念仏道場を開き、念仏寺となりました。本尊は阿弥陀如来像(寺伝に湛慶作というが実際の作者は不明)、本堂は江戸時代の正徳2年(1712年)に寂道により再建されたもの。境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔は、明治36年(1903年)頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものです。

境内には水子地蔵もあり、地蔵菩薩の縁日には水子供養が行われています。

赤い霊きゅう車のプロローグで登場

石をひとつ、ふたつと子供が積み上げては、鬼が崩しに来るという「賽の河原」と同じように見えることから、この場所は『西院(さい)の河原』と呼ばれるようになりました。


有名なのが
8月23日・24日「千灯供養(せんとうくよう)」
明治時代、無縁仏を弔う行事として始まったのが、「千灯供養」です。
地蔵盆の時期に行われ、この2日間には地元の方々をはじめ、参拝者が手を合わせに訪れます。


陽も落ち始める頃、数千体もの無縁仏にろうそくが供えられます。あかりと石仏が織りなす幻想的な光景が、あたり一面に広がります。残念ながら私は見たことありません、TVなどで毎年見ることが出来ます。
この様な催しは滋賀県、石塔寺などでも開催されます。

前を行くのは!

風が吹くと竹林がざわめきます。

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