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静岡県 白糸の滝  世界遺産

白糸の滝  世界遺産
名勝・天然記念物に指定。日本観光百選滝の部第1位
世界遺産・富士山の構成資産
住所:富士宮市上井出273-1(白糸の滝駐車場)
☎:富士宮市観光協会 0544-27-5240
東名高速道路富士ICまたは新東名高速道路新富士ICから車でおよそ30分
富士山麓にある「白糸の滝」。崖から直接流れ出るという不思議な滝
白糸の滝実は全国に沢山あるのです。


ここの滝は無数の糸を垂らしたような姿がとても美しい滝。しかもその水のほとんどが崖から直接流れ出しています。滝の上流に池とか川はありません。


音止の滝
高さ20mの絶壁から滝壺へ轟音をとどろかせながら落ちる滝の勇壮な姿に驚かされる音止の滝。水量は、富士山の積雪量や、上流部に降る雨の量によって変化するのだそう。見る位置によって変わる音の大きさを楽しむことが出来ます。
この滝は川から落ちています。


展望台から見ると滝壺が良く見えます。緑の澄んだ水か美し


白糸の滝 (音止の滝からとほ数分)
幅150m・落差20m
かつては富士講信者を中心とした修行の場としても知られていました。そのため、富士山信仰の対象でした、そのことから、世界遺産の構成資産のひとつとなりました。


階段を下ると展望台があります。
そこからの眺めが最高です。
流れ出る水の量は、毎秒1.5t。大量の水が流れる滝をよく見ると、崖から直接流れ出ているように見えます。滝と言えば、川から流れ落ちるのが常識。一体どこから水がやってきているのか?


それはこの地帯の地層にあるのです。白糸溶岩流という水を通しやすい地層の下に、水を通しづらい古富士泥流という地層があり、この2つの地層の間から富士山の雪解け水などが流れ出ている(湧水)のです。


い。

お鬢水(おびんみず)
滝を上から眺める展望台の近くに「お鬢水(おびんみず)」と呼ばれる湧き水の池があります。白糸の滝や音止の滝とは対照的に静かなこの場所です。
言い伝えによると、「源の頼朝がこの水でほつれた鬚を洗ったことがある」そうですよ。
パワースポットとも知られるこの場所は、富士講の霊場の一つです


かつて、源頼朝が富士の裾野で巻狩を行った際に、この池の水で鬢のほつれを直したことからこの名がついた、という伝説があります。

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