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静岡県 駒門風穴  こまかどかざあな

駒門風穴  こまかどかざあな
世界遺産に登録活動があるそうです。
ここは「ふうけつ」といわないのです。昔は「ふうけつ」と呼んでいたそうですが
住所:静岡県 御殿場市 駒門69
☎:0550-87-3965
駐車場:あり
 近くに陸上自衛隊の駒門駐屯地もあります。
御殿場ICをでて 車で20分位
交通機関
JR富士岡駅から徒歩15分
洞窟見学のおおよその所要時間は1時間程度


日本三大パワースポット”の一つ、日本最高峰の山「富士山」。富士山そのものが超パワースポットと言えますが、富士山の周辺地域にも、神社や風穴、滝など多くのパワースポットが点在しているのです。風穴は他に「富岳風穴」「鳴沢風穴」があります。

入り口で料金を支払いしばらく行くと鳥居があります。
ここはもうここは神域なのです。社が沢山ありましたが細かいことは忘れました。

今回は、国内で最大級の溶岩洞窟「駒門風穴(こまかどかざあな)」をご案内。
私の家の近く三重県藤原にも風穴はありますが、観光地でないためふさがれています。
将来公開していただきたいものです。藤原の風穴は滋賀県の河内風穴とつながっているようです。
風穴は、約1万年前の新富士火山の噴火によりできたとされる溶岩隧道(ずいどう)「三島溶岩流」。国内で原型を保持しているものとしては、最も古く、大きいものの一つと言われているのです。学術的にも大変貴重で、1922(大正11)年に国の天然記念物に指定されています。

入り口は狭いですが内部は広いです。高いところでは20mあるそうです。
ここは、照明器具は設置されていますが、結構暗いところのあります。できれば懐中電灯が欲しいです。
私たちは持参しなかったのでひたすら地面ばかり、上部よくは見えません。
洞内の温度は年間通して13度だそうです。夏には涼しく、冬には温かいという洞窟環境です。目が退化した昆虫が棲息しているようですが発見はできませんでした。
コマカドツチカム・コマカドオビヤスデ・コマカドチビゴミムシなど
またコウモリは、コギクガシラコウモリ・ユビナガコウモリ・オオキクガシラコウモリ・エブミコウモリなど貴重な生物が生息しています。


入口から“本穴”の奥行きは、全長243.72メートル。洞窟は途中で二手に分かれており、もう一方は“枝穴”です。枝穴の奥行きは全長105.89メートルとなり、総延長は約350メートルもの巨大洞窟。


本穴を見てから枝穴を見学する順路となります。枝穴を見学する際の注意点としては、地面から天井までの高さが1メートルぐらいしかない場所があります。頭上に注意し頭をぶつけないよう、腰をかがめて歩くのが難儀です。

コウモリが棲んでいた場所の跡などもありました。

また枝穴では波模様の溶岩があります。
洞窟内には、餅の形状をしている“餅型状溶岩”、“溶岩鍾乳石(しょうにゅうせき)”

進んでいくと、行き止まり地点には、珍しい模様の溶岩があります。本穴では、人間の肋骨のような形状の“肋骨状溶岩がありました。

出口に向かって

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