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滋賀県  日吉大社末社東照宮  日光東照宮の雛形 天界僧正の思い

2021年10月2日記事修正しリライトしました。


日吉大社末社東照宮
住所:滋賀県大津市坂本四丁目2-12
祭神:徳川家康
創建:元和9年(1623年)
本殿の様式:権現造
内部拝観 土日祝 10:00〜16:00  普段は人はいません。


駐車場:日吉大社に駐車して徒歩
天海により元和9年(1623年)に東照宮の雛型として創建された。現社殿は寛永11年
重要文化財の社殿は権現造の発祥とされ、関西の日光とも呼ばれています。
 
徳川家康公は没後、静岡の久能山東照宮、後に栃木の日光東照宮に再度お祀りされたが、東照宮造営に縁の深い天海上人が天台宗の僧侶であったことから、元和九年
(1623)徳川三大将軍家光公の時に比叡山の麓に造営された。

唐門
本殿同様、漆塗り・極彩色の彫刻で装飾されています。
 

山門


山門 天井部分

山門 天井部分

山門 天井部分

本殿

石の間に向かい左側の画

石の間に向かい左天井部分

本殿左側から右を見る 写真左側は石の間


本殿と拝殿を繋ぐ「権現造り」という様式を用い、できあがった社殿が素晴らしく、その様式を基に日光東照宮を再建したといわれています。

明治以前は比叡山延暦寺が管理をしていましたが、明治時代に入り神仏分離令が出されると共に日吉大社の管理する社となり、今日に至っています。
 
昭和25年に社殿が国指定重要文化財に指定され、同31年に唐門と透塀が同じく重要文化財に指定されました。 

正面は廟  低く見えるところは石の間



本殿天井画

本殿右側から左を見る

本殿と透塀  

本殿前で

本殿外壁松と何か不明

蟇股には動物の彫刻がある

金箔がはげかかっている。損傷がひどい 修復できないのかなー。

本殿外部の装飾 金箔の上の画


金箔の上に画が書いてある、よく見ると唐人のようです。


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