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奈良県 平城宮跡 東院庭園  世界遺産

平城宮跡
東院庭園  世界遺産
住所:奈良県奈良市法華寺町480
交通機関
近鉄「大和西大寺」駅から奈良交通バスで約5分「平城宮跡バス停」下車 徒歩約10分




平城京には訪れる人もこの庭園に来るのは少なく、ひっそりとしています。
少し遠いし、交通機関はないし、法華寺の方から廻り歩かなくてはなりません。


東院庭園は現在の平城宮跡の東側エリア、宇奈多理坐高御魂神社や法華寺エリアの近隣に位置しています。


東院とは
奈良時代にはその名前の由来であり皇太子の宮殿である「東院」
また、東院庭園は平城京での宴会や儀式を催した庭園であり、奈良時代に作庭されたもの。昭和47年(1967)に発掘調査され、平成5年(1993)から5年かけて復原整備され、平成10年(2003)に一般公開。平成22年には特別名勝に指定されています。
この発掘で得たものすべてが復元されているのです。


庭園は中心部に池を配し、その周囲が建築で囲まれる形式を取っています。また、日本最古の「築山」と言える「仮山」と呼ばれる石組みが設けられていたり、池の周囲が複雑な曲線形を描くなど飛鳥時代の庭園、「直輸入」の庭園とは異なった繊細な風景を生み出しています。中国の影響を強く受けた庭園から以降の日本庭園への過渡的な風景を生み出す庭園、日本庭園の元祖



当該庭園は天橋立や金閣寺庭園などと同様、全国で40か所ほどしかない国の「特別名勝」である。

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