鳥取 三徳山 三佛寺 空飛ぶお堂 国宝 日本遺産
一部記事修正および加筆しリライトしました。
まさに空にある!
はるか山の上 自力でしか登れない。
投入堂に行くには、トレッキングシューズが必要
また、必ず二人以上で登るように案内がある。
雨天は登れません。
三徳山三佛寺
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
宗派:天台宗
建立は慈覚大師
☎:TEL 0858-43-2666
駐車場:あり
JR倉吉駅より路線バスで約40分
中国自動車道「院庄IC」より国道179号線、車で約50分
米子自動車道「湯原IC」より国道313号線→482→179、車
日本一危険な国宝「投入堂」へ命がけの巡礼旅
軽い観光気分では登れない修行の道
パンフレットより
鳥取県東伯郡三朝(みささ)町の東部に位置する霊山は鳥取県のほぼ中央に位置する。
三徳山(みとくさん)は慶雲3(706)年の開山。修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開いたとされています。
修験道は神道と仏教が融合したもので、山を神仏そのものとして敬う山岳信仰のことです。修験者(山伏)が神聖な山で過酷な修行を積み、悟りを開いて神と仏の境地に近づくことを目指すものです。
道路の真ん中に鳥居
雨が降ってきました。
三徳山三佛寺(さんぶつじ)の参道入口
石段が多くて数えきれない
水琴窟
水琴窟 響きが長く感じます。
かなり風化していました。
三徳山の麓にある阿弥陀、釈迦、大日の三仏がお祀りされています。
苔むした狛犬
本来は頂上(投入堂)にあったのですが下におろしてあります。
投入堂参拝登山の受付所
ここで、「六根清浄」と書かれたタスキを頂きこれをかけて登る。
私たちが行った時は入山禁止でした。(雨天)
しかし、とても挑戦できるようなところではありません。
腹を据えて登らなければ・・・・・・・。
案内板
これを見ただけでもすごいとわかります。
空飛ぶお堂
標高900m 此処に登るのには、鎖を伝っていく。
投入堂とはなるほどと唸ってしまいます。
カメラの望遠一杯 移りも悪い
下記に行かれる方の準備を記載しておきます。
入峰修行受付所では服装や靴をチェックされます。かかとの高い靴や革靴、サンダル、スリッパは追い返されます。底にスパイクや金具の付いた登山靴やピッケルも山道や木の根を傷めるため使用できません。
凹凸のある運動靴やトレッキングシューズがいいのですが、ベストなのは意外にも素足にわら草履とのこと。わら草履のメリットは岩場でも足の裏の形にそって湾曲することと、濡れた木の上などでもグリップ力が高いこと。とにかく、安全第一
わら草履は受付けで購入することができます(700円)
記帳を済ませると輪袈裟(わげさ)を手渡されます。繰り返しますが、ここは修行の場。輪袈裟は略式の法衣なので、登山中は首から掛けて修行の身だしなみを整えます。
国宝の投入堂をはじめ、文化財が次から次へと現れる三徳山。道は険しく、それなりに体力や勇気も必要です。鎖を頼りの場所もあります。
ただし、1人での入山は禁止されているので、必ず2人以上で登山してください。。