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滋賀県 紅葉を愛でる旅 湖東三山と永源寺(紅葉寺) ③永源寺の巻

永源寺

三重県からは石榑トンネルでいけます。
住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41
山号:瑞石山
宗派:臨済宗永源寺派
本尊:世継観世音菩薩
創建:康安元年(1361年)
開基:佐々木氏頼、寂室元光(開山)
電話:0748-27-0016
国道421号沿いにあります。 三重県からは石榑トンネル越えて、昔は峠で2トンまで 普通車が通るのにいっぱい。すれ違いはできず、下手すればがけ下転落、今は4キロのトンネルですいすい、大型車も通過できます。しかしダム近くは今も工事中で通行には要注意、滋賀県から長島温泉に行くには一番近い。
八日市インターからは約40分です。


画像が乱れて改善できません。ごめんなさい。

大歇橋(だいけつきょう)
北山から流れる水が愛知川と合流する谷川を幡桃渓と言います。
昔はこの辺りに大歇亭があり正燈国師の直筆の額が掲げられていたといわれていますが
今はどこかに散逸してしまい無いそうです。しかしその名前がこの橋の名前となりました
現在のこの橋は第140代石蓮実禅師住持の大正8年(1919年)い完成しました。

十六羅漢像
大歇橋を過ぎ参道の120段の石段(羅漢坂と言います)を上り詰めると左の岩肌に
釈迦、文殊、普賢菩薩、十六羅漢が迎えてくれます。製作年代は不明だそうです。
仏像はそれぞれユニークな顔をしています。



総門
境内に入ると最初の門です。ここで拝観料金を支払う。
慶安元年(1361年)佐々木氏頼により建立
しかし明徳元年兵火により焼失。以後寛政5年(1464年)まで
門はなく、代16代虚白文玄禅師が再建。この寺では最も古い建物です。四脚門で両側は土塀があります。

楼門上はいまだ
見学はできません。特別公開されるのが楽しみです。



経堂  画像が乱れて改善できません

端石
方丈の東側にあります。本尊の世継観世音菩薩が出現したといわれる霊石山号の起源とな
っています。その後ろには芭蕉の句碑(こんにゃくのさしみもすこし梅の花)があります。よく見ないと読めません。


起源
愛知(えち)川岸にあります。南北朝時代に近江の領主であった佐々木氏頼が、寂室元光禅師(じゃくしつげんこうぜんじ)を開山に迎え、伽藍(がらん)を建立したのが始まり。その後も永源寺には高僧が集まり、佐々木氏の庇護のもと盛時には2000人もの修行僧が住んでいました。その後、戦乱の時代には兵火で衰退、江戸時代に一絲文守禅師(いっしぶんしゅぜんじ)が入山すると、後水尾天皇や東福門院らの帰依を得て、さらに彦根藩井伊氏の庇護によって諸堂がととのえられました。
総門の手前少し登った所に井伊家四代目直興公の墓碑があります。
国指定の重要文化財である寂室和尚坐像があります。
 また本尊の聖観音像は秘仏で、「世継ぎ観音」と呼ばれています。

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