京都 耳塚 秀吉の大陸侵攻の傷痕
耳塚
住所:京都 豊国神社前
東山のふもと、三十三間堂あたりから北へ数分歩く、と豊臣秀吉を御祭神とする豊国神社右手にあります。その前西に昔の古墳のような丘があります。
耳塚から見た豊国神社
英国の「イギリス商館長日記」に
「大仏の聖堂の東門の前には、さほど目立たない大きさの円い丘があり、その頂上にはカトリック教徒の教会地境内墓地にある十字架のような石柱がひとつ立っているが、その丘は私が教えられたところによると、約二十四、五年前に太閤様が朝鮮国に侵攻したとき殺された朝鮮人の耳や鼻でできているとの由である」
と記されています。