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京都古刹     西明寺  高雄三尾の一つ

高雄三尾の一つ言われる紅葉の名所   
高雄三尾とは 高雄(神護寺)・槇尾(西明寺))・栂尾(高山寺)


西明寺  さいみょうじ
住所:京都府京都市右京区梅ケ畑槇尾町2
山号:槙尾山
宗派:真言宗大覚寺派
本尊:釈迦如来(重要文化財)
創建:伝・天長年間(824年~834年)
開基:伝・智泉
電話:075ー861ー1770
駐車場:数台


寺伝によれば、天長年間(824年~834年)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺(すぐ近くにあります)の別院として創建したと伝える。その後荒廃したが、建治年間(1175年~1178年)に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守等が建てられた。
正応3年(1290年)神護寺より独立した。永禄年間(1558 ー570年)の兵火により堂塔は焼亡し、神護寺に合併されたが、慶長7年(1602年)に明忍律師により再興された。現在の本堂は、元禄13年(1700年)徳川綱吉生母桂昌院の寄進により再建されたものと言われるが、東福門院(後水尾天皇中宮)の寄進によるとする説もある。

指月橋


本堂 
元禄13年(1700年)に徳川綱吉の生母桂昌院の寄進により再建(東福門院(後水尾天皇中宮)の寄進によるとする説もある)。桁行7間、梁行4間。堂内に釈迦如来像(重要文化財)ほかの仏像を安置する。


客殿 
本堂の左方に建つ。本堂より古く、江戸時代前期に移築された。当時は食堂と称し、僧侶の生活や戒律の道場として使用された。

表門 
間薬医門で、本堂と同じ元禄13年(1700年)の造営。

鐘楼


文化財
木造釈迦如来立像、木造千手観音立像(重要文化財)

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