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滋賀県 旧和中散本舗(大角家住宅)史跡

旧和中散本舗(大角家住宅)
住所:滋賀県栗東市六地蔵402
手原駅から徒歩で25分(旧東海道を徒歩)
☎:077-552-0971
駐車場:3台程度
見学:要予約
大人:大人:500円 入館料 大角氏庭園と共通 
知らなかったので見学できませんでした。
春と秋に特別公開があるそうですので次回に行きます。

ここは徳川家康が腹痛で苦しんだ時、ここの薬で直ちに回復したそうです。そしてたちどころに有名となりました。


旧東海道街道沿い、栗東市六地蔵に現存する間口の広い大きな商家が、17世紀末に建造され「旧和中散本舗」建物は国の重要文化財の指定を受け、数少ない商家の様相を伝えている。 街道名物としてその名が知られた「和中散」は、腹痛や暑気あたりに良く効くとの評判であった。 当家では薬の製造・販売だけでなく、草津と石部との間の小休息所としての間の宿として薬売り参勤交代の大名たちの休憩所として利用されており、江戸時代後期に隣接して書院が増築されている。 屋敷の奥には池泉式庭園があり、国の指定(大角氏庭園)名勝となっています。


 店舗の東に並ぶ本陣正面は、欅造りの藥医門があり、その奥玄関には松竹梅鶴亀の豪華な欄間がある。 奥書院には、明治天皇ご使用済みの遺品、蜀山人(大田南畝)真筆の掛軸、および曽我蕭白筆の襖や天袋の小襖、狩野永納筆の屏風など絢爛豪華な調度品があり、立ち寄った文人の深さが感じられる。 江戸時代に多くの有名人が訪れた記録が残り、ケンペルやシーボルトも和中散を買い求めたと言われています。


内部展示品には岐阜県の内藤記念くすり博物館とどうようの
丸薬の製造機があるそうです。

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