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十和田湖・奥入瀬川(渓谷)

十和田湖・奥入瀬川
コバルトブルーの美しい湖は、春夏秋冬いつ訪れてもそれぞれに違った魅力を楽しめる!
と思いましたがあいにくの雨模様
遊覧船で周遊しました。


青森・秋田の両県にまたがる十和田湖。
十和田湖は水深326.8で二品で3番目に深いそうです。
そして、十和田湖・子ノ口から焼山までの約14kmの流れ、奥入瀬渓流。
十和田湖と奥入瀬渓流は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つです。
新緑や紅葉の名所としても知られ、シーズン時には特に、四季を満喫しに訪れる人や日常の疲れを

癒しに訪れる人などで溢れています。

この道左に行くと神社と乙女の像があります。


乙女の像・・あまりにも有名ですね。
十和田湖畔休屋の御前ヶ浜に建つ「乙女の像」。詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作として知られ、十和田湖の文字どおりのシンボルとなっています。
この遊覧船はオプションで、乙女の像は洗浄より眺めました。


北の景勝地として名高い十和田湖。空も周りの山々も全て映し込む鏡のように美しい湖と、つい深呼吸したくなる開放的な大パノラマを臨むとき、何度訪れても言葉にできないほどの感動に包まれます。
十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖です。
カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたものを指します。
御倉半島と中山半島に挟まれた中湖では327mの水深を示し、日本では第3位の深さ。大地をえぐった噴火のエネルギーのすさまじさと、形成にかかった年月の長さを感じることができます。四季は止むことなく巡り来て、湖を囲む風景は新緑と紅葉を繰り返し、絶えず成長してきました。
足元の小さな自然から、遠くに広がる絶景に目を向けるとき。そして湖に映し込まれる美しい風景を見つめるとき。小さな石や苔も、草木も、岩も、この広大な風景を構成する自然の一部であり、そのひとつひとつがこの大きな森を成していること、そして四季の中で生き続けていることを実感するはずです。そして、自然の力の偉大さに気付くことでしょう。
十和田湖観光協会より抜粋


十和田湖に伝わる十和田湖伝説は、南祖坊と八郎太郎の闘いで、青森・秋田にまたがる十和田湖・八郎潟・田沢湖を舞台とする壮大なストーリー三湖伝説の一つです。


三湖伝説とは、青森・秋田にまたがる十和田湖・八郎潟・田沢湖を舞台とする壮大なストーリーです。ここ十和田湖に伝わる十和田湖伝説は、南祖坊と八郎太郎の闘いを描いています。
十和田湖を追われた八郎太郎は数々の試練を乗り越え、ついに八郎潟を安住の地とします。
そして最終的に、同じような境遇にあった美しい女性・田沢湖の辰子と結ばれることになるのです。
八郎潟と田沢湖にも同じ伝説は伝わっていて、各地に八郎敗走の足跡も残っています。
現在でも八郎潟の潟上市では八郎神社を祀り、毎年八郎祭りが行われています。
田沢湖の潟尻集落では、「八郎が辰子に会いにやって来た時の水音を聞くと命を落とす」と言い伝えられ、八郎が田沢湖にやってくる毎年11月9日はその水音を聞かないように飲み騒ぐ風習が今でも残っているそうです。
十和田湖観光協会より抜粋



奥入瀬川(渓谷)


十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。
私たちのバスは
渓谷のt途中で停車し、渓流を散策。小雨が降ってきたので少し歩いてバスに戻りました。


奥入瀬渓流は、散策しやすいのが魅力のひとつです。渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれます。
また、その中に流れる滝や清流の美しさは言うまでもありません。雄々しく、力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになります。


三乱の流れ
豊かな水量にもかかわらず、流れはそれほどきつくありません。おだやかな流れのなかに、ほどよく配置された岩の上には、さまざまな植物が生えています


石ヶ戸の瀬
あまり激しい流れでもなく、かといってゆるすぎることもなく、といったイメージの石ケ戸の瀬。このあたりには緩急さまざまな流れがあり、テレビのCMなどでも見かける「いかにも涼しげな流れ」がふんだんにあります


石ヶ戸の伝説
「ケ戸」とはこの地方の方言で「小屋」の意。つまり「石ケ戸」とは石でできた小屋、いわゆる岩屋を意味しています。実際、大きな岩の一方がカツラの巨木によって支えられて岩小屋のように見えます。そして、この自然の岩屋には、一つの伝説が伝えられています。
―昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここをすみかとし、旅人から金品を奪っていた。その手口は、旅の男が現れると先回りして行き倒れを装い、介抱してくれた男の隙をみて短刀で刺し殺すとも、男の背を借りて川を渡り、流れの中ほどにさしかかるといきなり短刀で刺し殺したともいわれている―
ところで、この女盗賊が住んでいたという石を支えるカツラの巨木は二本あり、そのうちの一本は、樹齢二百年とも四百年とも言われていましたが、昭和63年8月、地上4メートルを残して折れてしまいました


雲井の滝
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝のひとつです。支流から奥入瀬本流に落ち込む多くの滝は、長い年月のあいだに本流の川底が浸食され、本流と支流の河床のあいだに大きな落差が生じてできたものです。そしてその滝は、岩を少しずつ浸食しながら上流に向かって後退し、いつかは消える運命にあります。この雲井の滝は、その水量が豊富なことから岩が削りとられるのも速く、ほかの滝にくらべると、ずいぶん奥まったところまで後退しています


銚子大滝
奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝、銚子大滝は高さ7メートル、幅20メートル。水音高らかに水しぶきをあげる堂々たる滝です。流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくります。銚子大滝は、滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられており、十和田湖への魚の遡上を妨げ、魚止の滝とも呼ばれています。そのために長いあいだ、十和田湖には魚がすめないといわれてきました。
奥入瀬本流にかかる唯一の滝だけに、多くの人々の人気を集めています。春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、そして冬の氷瀑と、四季それぞれに魅力的です。

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