三重県 珍布峠 めずらしとうげ
珍布峠 めずらしとうげ
住所:三重県松阪市飯高町赤桶
電話はありません。
駐車場:特にない
道の駅に駐車すると、ハイキングコースで約7キロあります。
JR・近鉄松阪駅から飯高地域振興局方面行きバスで53分、飯高地域振興局下車
伊勢自動車道松阪ICから約30km
この場所を知りえたのは百五銀行にあったパンフレット
三重県で有名な峠は、古代鈴鹿山脈を越える峠として、伊賀の加太越えが利用されていました。
鞍掛峠(いなべ市)・長野峠(津市伊賀)・御斎峠:おとぎ(伊賀市)仁王峠・風伝峠:ふうでん(熊野市)・剣峠(伊勢市度会郡)
天照大神にまつわる伝説の峠
旧和歌山街道、天照大神にまつわる伝説の峠を珍布峠という。”昼なお暗いよ「めずらし峠」”
天照大神と天児屋根命がバッタリ会われ「おお、めずらしや」と言われたことから「めずらし峠」と呼ばれるようになったといわれています。
天照大神が川に投げ入れて国境を決めた「国分け伝説」の「礫石(つぶていし)」がよく見える場所でもあります。
道の駅飯高に車を止め案内所でウォーキングマップをもらい車で移動。
民家集落の中を抜け途中に民家の玄関先に石の道標が立つていました。
道を進み山中の道を行くと、途中死人谷と言う物騒な立札その昔奥深く民家もなく生き倒れになった旅人がいたという山奥の谷を過ぎ珍布峠にでる、素堀で削って道を通したという、切り通しの峠道。
荒々しい岩肌むき出しの道幅狭しパワースポット珍布峠車1台がようやく通れる。通過してから少し開けたところに車を駐車した。
江戸時代には、伊勢神宮への参詣道、(旧和歌山街道)。としても使われた道だとか。
切り立った岩が猛々しい。少し恐怖。崩れてこないのか。
この谷あいを散策
天照大神(あまてらすおおみかみ)と天児屋根命(あまのこやねのみこと)が出会った場所と言われています。
車を移動し、暫く川沿いに進むと今度は、天照大神が投げたという岩が川の中州にポツンとありました。これが礫石。小石を投げて当たれば男児が授かるといわれています。私たちは子供がいるし、もう年なので投げなかった。
投げても当たらないほど距離がある。どうも下に道がありそこから投げればいいようです。
ここから下に降りていくと、途中に常夜灯があるので見学。
常夜灯を過ぎると村に入ります。
礫石からさらに細い道路を先に進むと真っ赤な桶樽が目印の水屋神社に着く大きな古木の樹齢千年のくすの木があり珍布峠と並びパワースポットとして人気。