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京都  奥座敷    宝泉院  大原

宝泉院
住所:京都市左京区大原勝林院町187番地
山号:魚山
宗派:天台宗
創建:1235年 1237年
開基:宗快法印
本尊:阿弥陀如来
電話::075-744-2409
駐車場:あり

三千院から宝泉院へ向かう途中に法然上人が腰を掛けたと伝わる「法然上人腰掛石」

宝泉院は隣の勝林院の塔中寺院


京の奥座敷ともいわれています
天台宗の三門跡寺院の1つである三千院の置く参道にあります。
であるのでここは一緒に廻るのが良いですね。
大原寺勝林院の僧坊の一つとして創建された。なお、実光院も僧房の一つです
宝泉院の本堂は勝林院です。

書院
文亀2年(1502年)の再建です。廊下は慶長5年(1600年)伏見城で自刃した徳川家康の家来
鳥居元忠らの供養のため板間を天井に使用した血天井と呼ばれています。
関ケ原の戦いが終わるまで伏見城の遺骸は放置されていたようです。

まるで孔雀の羽のように枝が張っている・
額縁の庭  
客殿の西方、柱と柱の空間を額に見たてて観賞する仕組みになっています。
竹林の間より大原の里の風情を満喫できる。
庭の名前は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたいと意味だそうです)
樹齢300年の沙羅双樹が茂っています。

鶴亀庭園
江戸中期作。部屋から格子ごし に観賞する仕組み。
池の形が鶴、築山が亀、山茶花の 古木を蓬莱山とみる名園です。
樹齢300年の沙羅双樹があります

飛び石がつるの背中池が翼だそうです

三尊石という
宝楽園(ほうらくえん)
以上三つの庭がある

額縁の庭から見る

五葉松  孔雀のように枝が張る
近江富士を型どる樹齢700年の五葉松。京都市指定の天然記念物。
京都市内にある3つの著名な松の一つ。
70年ほど前に高浜虚子が無住寺の宝泉院を訪れ、「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠んだ。
樹冠は、ほぼ扇形である。根回りは425cmで、地表部と、高さ1m程の部分で幹が分かれる。3本の幹のうち、中央が最も大きく、樹冠の大部分を占める


石盤
サヌカイトといわれる美しい音が出る石で貴重。
当院の住職で声明の大家であった深達 僧正(明治時代)が音律を調べるために愛用されたものです。
囲炉裏
周りに珍しい陶板をあしらった炉のある部屋。
静かな語らいの場として親しまれている。
自然の山を活かした庭を背景に、滝の流れる水音に癒される空間である。
)(すみません社寸はありません)


水琴窟 客殿の手水鉢
サヌカイトを使用しており、理智不二(りちふに)と命名された珍しい二連式の水琴窟。
密教の教理を音色で伝えるとされる。現在、癒しの音として多くの来院者に親しまれている。


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