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知多新四国八十八ケ所霊場の旅 五十六番札所 祥雲山 瑞境寺

いよいよ最後の霊場巡りです。


知多四国霊場 五十六番札所
祥雲山 瑞境寺
住所:愛知県知多郡美浜町野間松下85番地
宗派:曹洞宗
創建文禄元年(1592年)
開山:延宝二年(1674)に蘭峰盛曇和尚
御本尊:白衣観世音菩薩
☎:0569-87-0139
駐車場:あり
交通機関
名鉄知多新線野間駅下車10分ほど


御詠歌
慈悲の目に 憎しと思ふ ものはなし 咎あるものは 哀れまします
由緒
沿革を書いた看板には『文禄元年(1592)、創建。延宝二年(1674)に蘭峰盛曇和尚が法地開山となる。
現在の伽藍は、宝暦七年(1757)に七世雷渕黙要和尚が建立。後の天宝四年(1833)には諸堂が完備して現在に至っている。』とあります。


山門
薬医門


本堂
本尊の白衣観音(聖観音様の化身?)と脇侍の不動明王と毘沙門天が祀られています。
ガラス張りで仲は良く見えません。
この白衣観音語源の「白い衣をまとう」という意味から白衣観音と名付けられました。


インドで生まれた変化観音に対して、中国や日本でのみ信仰されてきた観音菩薩に三十三観音があります。


三十三に姿を変えて人々を救う菩薩とされている観音さまの「三十三」という数字にあわせて江戸時代にまとめられました。白衣観音はその観音さまの一種類です。


また阿弥陀如来の妻といわれています。観音菩薩の母でもあります。そのため女性的な表現をされることが多いようです。

大師堂
ここもガラス張りでした。
平成七年(1995)再建
中央に弘法大師像、そして薬師如来・閻魔大王を中心とした十王が奉安されています

忠霊観音像
一見何だろうか。
災害における被災者を弔うため、昭和十九年十月(1944)に建立した観音像だそうです


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