知多新四国八十八ケ所霊場の旅 六十二番札所 御嶽山 洞雲寺
知多四国霊場 六十二番札所
御嶽山 洞雲寺
住所:愛知県常滑市井戸田町2-37
宗派:西山浄土宗
創建:弘治元年(1555年)
開山:・善海上人
御本尊:阿弥陀如来
☎:0569-35-2705
駐車場:あり 弘法堂側と本堂前の2ヶ所
交通機関
名鉄常滑駅から知多バス南樽水下車徒歩7分程度
御詠歌
東浦日間賀しの島西浦に 大師の垂水あ利がたくうく
当寺の開創には、次のような話が伝えられています。
その昔、当寺のある樽水の奥、広い丘陵地に「御嶽三百坊」と呼ばれ
るたくさんの寺院がありました。
しかし、戦国時代に今川・織田の戦禍や、紀州の海賊・九鬼の襲来に
あい寺院は焼け落ちてしまいました。
その後、御嶽の池を改修する時、池から阿弥陀座像が出現、その御像
を本尊として建立されたのが「洞雲寺」なのです。
氏が病気の折、夢の中で当寺の大師に納経帳で胸をなでられたことから
参拝され、その後、全快することができた喜びを詠まれたものです。
参考文献:知多四国めぐり礼所案内より
また、当寺の御詠歌の作者は、鳴海の木村徳尾氏です。
三門はありません
本堂
大師堂
央に聖観世音菩薩、向かって左側に弘法大師像、右側に薬師如来像が奉安されています。
おもかる地蔵様
ホームページ