滋賀県 奥石神社 おいそじんじゃ
奥石神社
住所:滋賀県近江八幡市安土町東老蘇1615
祭神:天児屋根命
創建:孝霊天皇5年
別名:鎌宮神社
電話:0748-46-2481
火除竈神で、「竈」に「鎌」の字があり「鎌大明神」・「鎌宮」と呼ばれている。
周囲の喧騒が、老蘇(おいそ)の森に吸収され静かさを保っている安産守護の神社で有名です。



本殿

重要文化財である本殿は、天正9年織田信長の命にて造られた三間社流造です。

拝殿

この鎌の提灯が特徴です




老蘇の森
万葉の昔から多くの歌人や旅人によって歌に詠まれ「歌枕」としても名高い森である。
今から約2300年前 孝霊天皇の御世に石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられている。
後にこの石辺大連は100数拾才迄生きながられたので人呼んで「老蘇」(老が蘇る)と云い、この森を「老蘇の森」と呼ぶようになった。
平安時代には既に広く人々に知られるようになり、歌所として和歌や紀行文あるいは謡曲にも詠まれ 多くの旅人が足を運んだ。 またホトトギスの名所としても知られ、老蘇の森と郭公や思い出を掛けて詠んだ歌も多い。
「夜半ならば 老蘇の森の郭公 今もなかまし 忍び音のころ」 本居宣長
「きえねたゞ 老曽の森の 秋風も 心にかよふ 袖の上の露」 太田道灌
「あづま路の 思い出にせん 郭公 老蘇の杜の 夜半のひとこえ」 大江公資
江戸時代の国学者本居宣長が老蘇の森を詠った歌碑も立っています。
