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福井県 総社大神宮 おそんじゃさん

総社大神宮  そうじゃだいじんぐう
住所:越前市京町1丁目4-35
祭神:大己貴命、天地神霊・五十八末社・其の他六社、国中官社・壱百弐拾六座
創建:天平11年(739年)それ以前
☎: 0778-22-1127


駐車場:あり
北陸自動車道武生ICから約4.7km
R武生駅から徒歩5分
祭礼:毎年9月15日
通称 おそんじゃさんと言います
  大阪のすみよしさん いしきりさんと同じように親しまれています。

子供を抱いています 



まり



総社大神宮は国司の巡拝、奉幣のために神々を一社にまとめて創建された神社です。この神社の存在が国府であったことを示す根拠の一つともなっています。戦国時代には前田利家により府中城が拡張されたときに、現在地に移されたといわれています。大正15年(1926)に竣工した本殿は流れ造り、拝殿は入母屋造りのいずれも鋼板葺きで、国府の社の風格が感じられます
参道脇、昭和28年生まれの狛犬
阿吽の位置が反対で、阿は子狛を連れ、吽は透かし模様の入った玉に右前足を乗せています。老成した ライオン顔の狛犬です。

武生は府中と呼ばれ、広大な越前の国の国府があった場所ですが、この場所にあたということでゃないらしいです。


 境内社:忠魂堂、天満宮


飛鳥時代の大化2年(646年)の大化の改新で始まった日本の律令制(りつりょうせい=唐に倣ったすステム的な法典など、律令に基づく制度)。
諸国に国府、国分寺(金光明四天王護国之寺)、国分尼寺(法華滅罪之寺)が設置され、中央政庁から国司が国府に派遣されました。
越前国は、7世紀末の大宝律令(たいほうりつりょう)で越国(こしのくに)が朝廷に近い方から越前国、越中国、越後国に分割して設立。国庁に勤務する。国司は国内の神社を一之宮から順に巡拝をするの奉幣する習わしがありましたが、それをを簡素化するために創建した、越前国の総社が、福井県越前市にある総社大神宮です。前田利家の府中城築城で二の丸予定地となり、現社地に遷座されています。


総社大神宮の社伝によれば、天平11年(739年)に大己貴命(おおなむちのみこと)を祀ったとされ、創建はそれ以前ということだそうです。。
戦国時代に前田利家が府中城(現在の越前市役所周辺)築城の際、総社(現在の総社大神宮)が二の丸の敷地にあったため、城の西側の現社地を寄進して遷座し、社殿を創建しています。
現存する本殿は、大正15年の再建です。
武生駅前には国府、府中という地名が残されていますが、越前国の国府はそのあたりにあったと推測されています。
残念ながらその遺構はまだ発見されていません。


北参道もあるのですが行きませんでした。

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