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京都 圓光寺 庭園・日本最古の木活字

圓光寺(えんこうじ)  洛北の名勝地
住所:京都市左京区一乗寺小谷町13
山号:瑞巌山(ずいがんさん)
宗派:臨済宗南禅寺派
本尊:千手観世音菩薩坐像
創建:1601年(慶長6)
開基:徳川家康、三要元桔閑室(開山)
電話:075-781-8025
駐車場:あり 約30台 無料
市バス:5系統 一乗寺下り松下車 徒歩10分

南禅寺派研修道場として坐禅会などが実施されています。

慶長6年(1601年)に、徳川家康は国内教学の発展を図るため、下野足利学校第九代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校としました。圓光寺学校が開かれると、僧俗を問わず入学を許しました。その後、圓光寺は相国寺山内に移り、更に寛文7年(1667年)現在の一乗寺小谷町に移転されました。

玄関の襖

圓光寺伝来の木活字 平成4年6月重要文化財に指定されました。
日本で初期の活字本の一つ、慶長4年(1599年)徳川家康公に与えられた木活字で、「孔子家語」「貞観政要」を出版した。「伏見版」または圓光寺版といわれています。
現存する活字では日本最古の活字です。5万個あるそうです。
         (圓光寺案内書より)


本尊千手観音像(運慶作と伝わる)が祀られ、円山応挙筆、絹本着色開山元佶禅師像・紙本墨画竹林図屏風六曲・近世初期製作の木製活字五万個(重要文化財)があります。

座禅道場 今日座禅する人の名前が鴨居に書かれていました。

本堂前には手水鉢と水琴窟が置かれ妙音を呈し、「十牛之庭」と呼ばれる、池泉回遊式庭園は禅の悟りにいたる道筋を牛を追う童子の様で十枚の絵に表した「十牛図」を題材にして造られています。庭には十牛に因み、牛に見える十の石が配されています


木魚を枕に眠っています。木魚の上にはネズミ
遊歩道が続き、鐘堂を過ぎ、階段を上ると山上には徳川家康を祀った東照宮があります。
私たちは東照宮には行きませんでした。

追記
私たちが訪れた時は枯山水はなかったが2013年に作庭されたようです.。

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