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滋賀県 兵主大社(兵主神社)


兵主大社(兵主神社)
住所:滋賀県野洲市五条566
創建:奈良時代(717年)
祭神:は八千矛之神
駐車場:あり
ここに駐車しますと石造りの大鳥居は見ることはできません。


交通機関
野洲駅からバスで15分
「兵主大社前」下車から徒歩で5分


境内の鳥居と楼門は足利尊氏が寄進したといわれ
〔本殿〕一間社流
造 間口三間 奥行三間三尺
〔拝殿〕入母屋造(脇拝殿付) 間口十七間三尺 奥行四間三尺
〔その他〕樓門(県文) 斎館 参集殿 宝物殿 神輿庫 手水舎 社務所
境内社(摂社・末社)
相殿神社 若宮神社 手名椎神社 足名椎神社 手洗御前神社 両皇太神宮 水神

  楼門  明日は祭礼で準備中でした

包帯でぐるぐる巻き。痛いところに包帯を巻くと、痛みがなくなるそうです。
ご利益期待で包帯持参しまいていくそうです。

拝殿

本殿をのぞき込む妻 茨く眺めていました
相殿社他の境内社は、本殿のある垣の中

本殿

拝殿の右手には、旧護摩堂と両大神宮。

昭和28年に国指定名勝をうける
兵主神社拝殿の左奥にある庭園があります。この庭園は、神社がこの地に移転してくる以前からあったと考えられており、もともと神社の庭としてではなく、鎌倉時代のこの地の豪族、播磨守資頼(はりまのかみすけより)邸の庭園だったといわれています。


 庭園は、大規模な地泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、池に中の島を浮かべて出島を作り、護岸(ごがん)の石組みや築山の三尊(さんぞう)石組みなど、造園の妙が感じられる美しさがあり、深い趣があります。また、この池をめぐる小道は、一面苔がむした間を縫って作られており、平安時代後期の作といわれています。国指定の名勝であり、毎年、紅葉時期にはライトアップが行われます。


心字形の園池と、幾つかの出島。石橋は3つの橋で成り立っている。この中島は、祭神である八千矛之神が大津市の日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来られた伝わることから起因したものであり亀島ともされる。


島の上に赤い祠が祀られていた。


手水舎  水が出る所は亀 興らも亀の形 足もあります

楼門の側には、手洗御前社と乙殿社。


何故か紫ポイなたたりか

此方には包帯はない



社伝によると、兵主神は、景行天皇の御代、
皇子・稲背入彦命により大和国穴師(奈良県桜井市)に奉斎され、
近江国高穴穂宮への遷都に伴い、高穂の宮居近くの穴太(大津市坂本)に遷座。
その後、欽明天皇の御代に大津市の日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来られたといわれています琵琶湖を渡り、現在の地に鎮座したといわれています。


参道入口に石造り大鳥居が立っています。
約300mあるという松並木の参道を行くと、境外末社の名を刻んだ多くの石柱が立っております。
参道を歩くと、小川にかかる太鼓橋と朱塗りの鳥居があります。
更に、朱の楼門をくぐり、砂利の参道を歩くと、正面に翼廊造の拝殿がある。
拝殿の後方に、垣に囲まれた流造の本殿。

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