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滋賀県の旅 聖徳太子が建立した 石馬寺(いしばじ)

石馬寺
住所:滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823
山号:御都繖山
宗派:臨済宗妙心寺派
本尊:十一面千手観世音菩薩
創建:奈良時代
開基:聖徳太子
電話:0748ー48ー4823 


石馬寺は月曜日は拝観できません。


石馬寺の参道口に駐車場があります。10台程度
駐車場の脇に石となった馬の背中が見えます。
しかしどうして池の中なのか説明文はありませんでした。
近くには六所神社がありました。

 
今からおよそ1400年前の推古2年(西暦594年)。
推古天皇の摂政であった聖徳太子が「霊地は近江国にある」と占い、駒の蹄に任せて永久に鎮護国家、仏法興隆を祈る道場を求めていました。
そして繖山(きぬがさやま)の麓辺りに来ると、駒は歩みを止めて進まなくなり、傍らの松の樹につないで山に登った。
聖徳太子は「積年の望みをこの地に得たり」と深く感動して再び山を下ると、松の樹につないだ駒が傍の池に沈んで石と化していました。


聖徳太子は、馬が石となった寺、つまり『石馬寺(いしばじ)』と号しました。
その際に記された聖徳太子直筆『石馬寺』三文字の木額、及び太子が駒をつないだ松の樹乗馬像は本堂に寺宝とされています。


この寺も、永禄11年(1568年)織田信長の上洛に抵抗した佐々木承禎との戦いによる戦禍を受け、焼失しました。
豊臣秀吉が天下を取ると寺領及び山林を没収され、住職僧侶は全て退去させられた。
慶長8年(1603年)、徳川氏により『石馬寺』が復興しました。

  大門跡


  石段は約350段

  まるで城壁のようです。


本堂など写真が・・・・。

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