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三重県 東員町 多奈閇神社

多奈閇神社
たなべじんじゃ
住所:三重県員弁郡東員町中上2000
祭神:天日鷲命 あめのひわしのみこと
天照大御神 あまてらすおおみのかみ
天兒屋根命   あめのこやねのみこと
他に
宇迦之御魂神,大山津見命,須佐之男命,保食神,菅原道真,品陀和気命,大市比売命,大己貴命,大山咋命,
たくさん石碑に書かれていた。

参道の風景 多くの石灯篭が並ぶ
ここ過ぎて右手に階段があります。
そこを上がりますと神社



絵馬もありました(今年は丑年なので、牛にひかれた御所車)

本殿
本殿神明造
       祝詞殿・拝殿・社務所・祭器庫

階段上から下を観ます。
下って左が参道


由緒は定かではないようです。


鎮座年代不詳であるが天孫時代と思われ、新撰姓氏録に田辺宿根神魂命は天日鷲命の五世
孫にて、伊勢国員弁郡十座のうち多奈閇神社に祀り、和多類従録に員弁郡御名久米村に伊
勢の国造りとして田辺中上村に祀ると記され故に天日鷲命を祭神として祀られた。
式社案内記に多奈閇神社は中上村の田辺に座す、殖栗神社より一里計り距る所勢陽五鈴遺
響に延喜式内多奈閇神社同所に在すと記され又、本郡北野山中に北の田辺と員弁大河のそ
ば中上郷の内中上田辺と称し分別せりとも記されている。
往古より天之子屋根命、品陀和気命は多奈閇神社に合祀されている。
明治42年7月10日久米村(現桑名市)赤尾村社平田御薗神明社。久米村(現桑名市)
坂井村社中河御厨神明社。久米村(現桑名市)友村社鞆尾神社格三座を村社多奈閇神社へ
合祀許可され同年7月18日合祀祭執行、同年12月9日久米神社と単称許可を受ける。
昭和27年戦後の事情により各三社は合祀以前の村社に復帰した。
平成2年10月吉日
中上区長 日置□□ 謹書  
                                                                                                             社頭掲示板


駐車場:あり


ここは10数年前に行きました。久しぶりに訪れると様変わりしてました。
神社の前に高速道路、環状線がありました。
交通機関
町内のオレンジバスで中上下車し徒歩10分、坂を上がっていきます。
東洋ゴム工業桑名工場の裏手です。(第二工場)
元は多奈閑神社と称えたが、明治43年各社を合祀後社名を久米神社と改称している。
現在名称は多奈閑神社と称しているが、地図等には久米神社と記されていることが多い


この神社は中上の人たちで清掃など行っています。
宮司は不在です。


山下から上がってくるのが本道で、上の駐車場は神社に近いです。


中には入ることはできません。

拝殿

本殿

梅が咲いていました。昔は千本梅があったようですが、今は殆ど枯れて数本です。

神社の周りは杉林

本殿裏


拝殿の前の扉の上に三本の矢と弓が奉納されていました。

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